火曜(子どもとの接し方)
第32回(自分を褒め、子どもを信じる)

 

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。
 
今日は、自分を褒め、子どもを信じる、です。
 
2020年最後の子どもとの接し方です。
いろいろ書いてきましたが、そうはいってもなかなか実行できない。
うまくいかない。このままでいいのか。
 
そんなことを想うこともあるのではないでしょうか。
それはある意味仕方のないことかもしれません。
 
子どもと言っても一人の人間です。
そして、親自身も一人の人間です。
 
人はそんなにすぐに変われないし、
継続した実行もなかなか難しいものです。
 
それでも、日々子どものために悩んでいるのだと思います。
それだけでも素晴らしいことで、
頭を使って子どものために考ええている自分を、
褒めてあげてください。
 
そして、子どもがなかなか変わってくれないという悩みも多いともいますが、
大丈夫この子は将来やっていきると、信じてあげることが大事だと思います。
 
自分のやっていることを自分で褒め、
自分自身が自信を持ってください。
そして、子どもを信じて自信をつけさせてあげてください。
 
子どもを信じるといっても、
「このテストで100点とってくると信じる」「サッカーで点を取ると信じる」
というような結果ありきなことを言っているわけではありません。
 
この場合は、簡単に信じてもダメだったとなってしまうからです。
そうではなく、もっと長期的な視点で漠然と信じてあげてください。
 「この子はできる」
 「この子は将来一人で生きて生きる」
 「この子は優しい子に育つ」
などなどです。そして、もう一つのポイントは
小さなことには目をつぶることです。
 ・宿題するといったのにやっていなかった。
 ・物をいつも忘れる。
 ・ゲームをなかなかやめてくれない。
こういったことは目をつぶるということも時には大事です。

あまり叱りすぎると今度はコソコソやるようになって、
親の目に届かなくなってしまう方が困ります。
 
それよりも、
「あら、やってないのね。でもいつかやってくれると信じているからね」
こういった方が効果的です。

そして、それを長い目でみて、いつかやれるようになったときに
「できるようになったじゃない」
と褒めてあげるのです。
 
ぜひ長期的な視点で子どもを見てあげください。

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