※今週で無料キャンペーンは終了となります。 ※来週からはブログには一部のみの記載で、全文マメルマガのみになります。 メルマガの登録はこちら ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回はGIGAスクールについて日本の教育ICT化を説明しました。 今回は海外での教育ICT化について書きます。 まずはOECD国際指導環境調査で教育ICTに関するランキングを見てみましょう。 下の図は文部科学省の資料に記載されているものを使用しています。 中学校で生徒に課題や学級での活動にICTを活用させているか。 OECD31ヶ国の平均が51.3%に対して、日本は17.9%ととても低いです。 次の図は、他の生徒と共同作業でコンピュータを使うか。 こちらは残念ながらダントツで最下位となっています。 ※文部科学省 学校情報化のこれまでの動きについて https://www.mext.go.jp/content/20200226_mxt_syoto01-000004170_01.pdf 日本の教育ICT化が遅れている中で、 二つの図で上位にあるデンマークの教育ICT化について見てみましょう。 まずデンマークの情報ですが、 人口:約581万人(2019年デンマーク統計局)(兵庫県とほぼ同じ) 面積:約4.3万平方キロメートル(九州とほぼ同じ) 首都:コペンハーゲン 言語:デンマーク語 1人当たりGDP:59,770 US$(10位)(日本は40,256 US$(25位)) デンマークは今まで紹介してきたランキングでも 上位に入ることが多かったですね。 どのように教育ICT化を進めたのか。 デンマーク政府は2013-2014年度から学校で 学習者BYODを前提としたICT環境整備を進めたようです。 BYODとは"Bring Your Own Device"といって、 個人所有のデバイスを持っていくことです。 つまり、デンマークの学校では自分で端末を 持ってきてWifiにつなぐということのようです。 普段使い慣れた機器