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木曜(親子の会話ネタ)
第32回(大晦日の由来)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。   今日は2020年最後、大晦日、です。 さて、大晦日の語源について解説します。 まず旧暦の説明から。 旧暦では、ひと月が月の満ち欠けで決まっていました。 新月を1日とし、満月になり、また徐々に月が欠け、 月が隠れる時を「月隠り(つきごもり)」と言い、 月の最後の日のことを表します。   そして音が変化し”つごもり”というようになり、 「晦(つごもり)」から「晦日(みそか)」 という言い方になったそうです。   つまり晦日は一月の最後という意味で、 1年の最後、12月の晦日を「大晦日(おおみそか)」 というようになりました。   さて、ここで、一つ疑問が浮かびませんか? 旧暦では新月から新月までが一カ月だとすると、 一カ月は29日か30日になるのです。   そうすると1年は354日となるので11日足りず 3年たつと33日ずれるので、約一か月分ずれます。   そこで、3年ごとに「閏月(うるうづき)」を足して、 1年を13カ月にして調整したようです。   最後に除夜の鐘について。 大晦日は古い年を取り除き、新年を迎える日という意味もあり、 「除日(じょじつ)」ともいうそうです。   なので大晦日の夜を「除夜(じょや)」といい、 除夜の鐘となりました。   除夜の鐘は108つ鳴らすのですが、 これは人間の108の煩悩を除くことを意味しているのですが、 この108の数にもいくつか説があるそうです。   その中でもわかりやすいものを紹介します。 六根を基準に煩悩の種類を分けると108種類になるから、という説です。 「六根」とは、人の中にある”6”つの感覚(眼・耳・鼻・舌・身・意)のことで、 六根は人に迷いや欲を与えるものとされています。   それを、「好(快感)」

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)

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                  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 水曜日は先週分の各テーマを実行できたかを振り返ってもらい、 その結果を共有します。 先週は 火曜:選択肢を与えて決めてもらう 金曜:演技力(Acting) 親自身が表現を豊かに反応してあげる でしたね。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

火曜(子どもとの接し方)
第32回(自分を褒め、子どもを信じる)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。   今日は、自分を褒め、子どもを信じる、です。   2020年最後の子どもとの接し方です。 いろいろ書いてきましたが、そうはいってもなかなか実行できない。 うまくいかない。このままでいいのか。   そんなことを想うこともあるのではないでしょうか。 それはある意味仕方のないことかもしれません。   子どもと言っても一人の人間です。 そして、親自身も一人の人間です。   人はそんなにすぐに変われないし、 継続した実行もなかなか難しいものです。   それでも、日々子どものために悩んでいるのだと思います。 それだけでも素晴らしいことで、 頭を使って子どものために考ええている自分を、 褒めてあげてください。   そして、子どもがなかなか変わってくれないという悩みも多いともいますが、 大丈夫この子は将来やっていきると、信じてあげることが大事だと思います。   自分のやっていることを自分で褒め、 自分自身が自信を持ってください。 そして、子どもを信じて自信をつけさせてあげてください。   子どもを信じるといっても、 「このテストで100点とってくると信じる」「サッカーで点を取ると信じる」 というような結果ありきなことを言っているわけではありません。   この場合は、簡単に信じてもダメだったとなってしまうからです。 そうではなく、もっと長期的な視点で漠然と信じてあげてください。  「この子はできる」  「この子は将来一人で生きて生きる」  「この子は優しい子に育つ」 などなどです。そして、もう一つのポイントは 小さなことには目をつぶることです。  ・宿題するといったのにやっていなかった。  ・物をいつも忘れる。  ・ゲームをなかなかやめてくれない。 こういったことは目をつぶるということも時には大事です。 あまり叱りすぎると今度はコソ

月曜(親の勉強)
第32回(IB以外の国際教育プログラム)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前回は国際バカロレア(IB)の紹介をしました。 今週は国際バカロレア(IB)以外の国際教育プログラムを紹介します。   まずはラウンドスクエアです。 世界50カ国180校以上のメンバー校を有する国際規模の私立学校連盟です。 国際バカロレア機構を作ったドイツの教育者クルト・ハーン氏が 1996年に設立しました。 ラウンドスクエアの精神(基本理念)は"I.D.E.A.L.S."といって、下記の6つになります。  Internationalism 国際理解  Democracy     民主主義の精神  Environment   環境問題に対する意識  Adventure    冒険心  Leadership     リーダーシップ  Service       奉仕の精神 日本では玉川学園が初の加盟校になっているようです。   次はダブルディプロマです。 ダブルディプロマとは、 国内と海外の2つの学校の卒業資格を得ることができる教育プログラムです。 もう少し具体的にいうと、ダブルディプロマ・コースというのがあり、 このコースの卒業生には日本とカナダの両方の高校の卒業資格を 得ることができるというものです。 文化学園大学杉並中学・高校が導入しているようですね。   次はWLSA(World Leading Schools Association)で、 ウルサというようです。 イギリスのイートン校やハロー校などのパブリックスクールが 中心となって立ち上げた国際組織。 イートン校のサマースクールに参加することができるようです。 日本では巣鴨中学校・高等学校が日本の国際学校として加盟したようです。   次にユネスコスクールです。 1953年、ASPnet(Associated Schools Project Network)として、 ユ

日曜日:振り返りフォロー

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                「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 日曜日は先週分の振り返りの最後のフォローになります。 今週は子供との触れ合いはいかがだったでしょうか。 メルマガでは親の成長を願い、その結果が子供に反映されれば、 世界は変わると考えています。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

土曜日:振り返り

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                「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 土曜日のメルマガは先週分の振り返りの結果を募集しています。 メルマガでは発信だけでなく振り返りを募集しています。 今週は、  火曜:選択肢を与えて決めてもらう  金曜:演技力(Acting) 親自身が表現を豊かに反応してあげる でした。 振り返りは継続性につながります。 子供は急には育ちません。 毎日継続していくことが大事と思います。 土日に振り返っていただき、次の水曜日にその結果を共有します。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ)
第31回 (親自身が表現を豊かに反応してあげる)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は演技力(Acting)です。 コミュトレでは「自己を表現する力」としています。   前回は絵本を体で表現させるてみよう、ということを書きました。 今回は親自身が表現を豊かに反応してあげるということをやりましょう。   特に今日はクリスマスです。 サンタさんからプレゼントをもらうお子さんも多いのではないでしょうか。 そんなときに、親の反応も試されるのではないでしょうか。   例えば、良くない例として 子:「やったー!サンタさんからプレゼントもらったー」 親:「へー。よかったじゃん。」   子どもは親に似るものです。 親の表現力が豊かであれば、 子どもの表現力も豊かになるでしょう。   なので、 子:「やったー!サンタさんからプレゼントもらったー」 親:「えー!?(驚いた顔)    来たんだ!(喜びの顔)    なになにー、ママ(パパ)も見たい(ワクワクした顔)」 子:「(ガサガサ)わーーお願いしてた○○だぁ!」 親:「お願いしてたやつだね(嬉しさを共感する顔)    よかったねー。欲しかった奴だもんね(ウキウキした顔)   文章では表現しにくいところもありますが、 表情豊かに、表現豊かに一緒に喜んであげてください。   今日はプレゼントなので喜びですが、 子どもの状態に合わせて、感情豊かに共感してあげることは 子どもにとってもいいことです。   日本人はあまり感情を出さないところもありますが、 今日のプレゼントの日ぐらいは頑張ってみてもいいのではないでしょうか。

木曜(親子の会話ネタ)
第31回(クリスマスイブ)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。   今日は皆さんご存じのように、クリスマスイブ、です。   クリスマスイブとはどんな意味かご存知でしょうか? 日本では「クリスマスの前夜」という使われ方をしていますが、 実際には違います。   クリスマス”イブ”の”イブ”は"evening(夕方、晩)"の略になります。 つまりクリスマスイブは「クリスマスの夜」という意味になります。 クリスマスの夜は25日の夜じゃないの?と思ったかもしれませんが、 そうではありません。   キリスト教はユダヤ教がルーツなのですが、 協会歴という日付の変更を使っていて、 それでは日没が日にちの切り替わりだったのです。 よって、クリスマスは 「24日の日没から始まり、25日の日没で終わる」ということなのです。 24日の夜がクリスマスの夜で25日の夜はもうクリスマスじゃないのです。 日本で23日を「イブイブ」などと言いますが、和製英語です。   ちなみにクリスマスもイエスキリストの誕生日のイメージがありますが、 こちらも違います。 正確には「イエスキリストの誕生を祝う日」です。   むかしのユダヤの法律では誕生日を記録するということがなかったようで、 イエスキリストの誕生日はわかっておらず、聖書にも書いていません。 さて、少しだけ各国の特徴を見てみましょう。   ●アメリカ 最近のアメリカでは「Merry Christmas」よりも 「Happy Holidays」を使うそうです。 これは多民族・他宗教の国だからこその気遣いだとか。 よって、祝日というイメージが強いのでしょう。 アメリカでは25日の当日の方がメインで、 家族とゆっくり過ごす日のようですね。   ●イギリス こちらも家族で過ごす帰省の日という雰囲気が強く、 2

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)

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                 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 水曜日は先週分の各テーマを実行できたかを振り返ってもらい、 その結果を共有します。 先週は 火曜:能力ではなく努力を褒める 金曜:提案力(Proposal) 感情を聞いて伝えてもらう でしたね。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

火曜(子どもとの接し方)
第31回(選択肢を与えて決めてもらう)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。   今日は、選択肢を与えて決めてもらう、です。   例えば、お手伝いをしてもらいたいときにどのように頼んでいますか? 「○○やってくれる?」 こんな頼み方をしていると思います。   この言い方が悪いわけではありません。 ただ、これは指示を与えるだけですので、   「○○と△△があるけど、どっちかやってほしいな、どっちがいい?」 このように選択肢を与えて決めてもらいましょう。 これは子どもに決断してもらうことに意味があります。   大人になって大事なことは決断していくことです。 決断ができないと、指示待ちになってしまったり、 他の人の意見に流されるようになります。 これではこれからのグローバル社会では生きていけません。   自ら決めて行動する力を育みましょう。 まずはいろいろな場面で選択肢を与えて、 決めてもらうことをやってみましょう。   その際に、子どもが「○○をやる!」といった場合、 「いいね。ありがとう。そっちにしたのはなんで?」 と理由を聞いてみるのも効果的です。   理由を聞くのは、決断に根拠を持ってもらうためです。 「私はこういう理由で、○○を選択した」   これは決断の際にとても重要なポイントです。 これがないと、ただなんとなく決めているだけで、 人の意見に流されやすくなってしまいますし、 理由がはっきりしていれば、実際にやってみてその理由が違っていたら、 自分で修正していくことができるのです。   しかしながら、最初はなかなか決められないかもしれません。 そんな時に怒ってしまってはダメです。 「うーん。」なんて言ってなかなか決められない場合は、 「じゃあ、お母さん(お父さん)はこっちの方が簡単だから○○をやるね。」 というように、理由とともに選択していく姿を見せてください。   このような姿を見せて

月曜(親の勉強)
第31回(国際バカロレアについて)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前々回と前回でオンライン英会話や英語教材を紹介しました。 グローバル化が進んでいく中で英語の教育が重要になってきます。   では、そもそも国際的な教育プログラムというのはあるのでしょうか? はい。あります。 ということで、聞いたこともあるかもしれませんが、国際バカロレアの紹介です。   国際バカロレア機構とはスイスのジュネーブを本拠地とする 国際プログラムを提供する機関です。 英語では"International Baccalaureate"と書くので 通称『IB』と言われたりもします。   もともとは世界各国から集まる国際的な機関の子どもが 自分の母国に戻ったときに大学進出ができるように、 様々な国の大学入試制度に対応し、 世界共通の大学入学資格と成績証明書を当て得ようとして 1968年に始まったそうです。   世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、 生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度と スキルを身に付けさせるようなプログラムです。   国際バカロレアの使命としては下記です。(HPより抜粋) 「国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、  より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、  思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。  この目的のため、IBは、学校や政府、国際機関と協力しながら、  チャレンジに満ちた国際教育プログラムと厳格な評価の仕組みの  開発に取り組んでいます。  IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、  人がもつ違いを違いとして理解し、  自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると  認めることのできる人として、  積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって  学び続けるよう働きかけています

日曜日:振り返りフォロー

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               「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 日曜日は先週分の振り返りの最後のフォローになります。 今週は子供との触れ合いはいかがだったでしょうか。 メルマガでは親の成長を願い、その結果が子供に反映されれば、 世界は変わると考えています。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

土曜日:振り返り

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               「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 土曜日のメルマガは先週分の振り返りの結果を募集しています。 メルマガでは発信だけでなく振り返りを募集しています。 今週は、  火曜:能力ではなく努力を褒める  金曜:提案力(Proposal) 感情を聞いて伝えてもらう でした。 振り返りは継続性につながります。 子供は急には育ちません。 毎日継続していくことが大事と思います。 土日に振り返っていただき、次の水曜日にその結果を共有します。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ)
第30回(提案力(感情を聞いて伝えてもらう))

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は提案力(Proposal)です。 CCC HUMANでは提案力は「言いたいことを躊躇せずに言える」と定義しています。   前回は、あえて違う視点を伝えてみるという内容でした。 今回は少し感情を言葉にしてもらいましょう。   例えば、 子:「(テレビなどで)これ面白そう!」 親:「へぇ。どんなところが面白そう?」 子:「いろんなことで遊べそうなのが楽しそう!」 親:「じゃあ、これで遊べたとしたら、どんな気持ちになりそう?」 子:「気持ち?」 親:「そう。ワクワクするとか、ドキドキするとか、難しい表現だと”心躍る”というな」 子:「うーん。ワクワクとドキドキが同じぐらいかもしれない!」 親:「そうか。それは楽しそうだね。」   このように、感情をうまく言葉にするのも必要だと思います。 自分の気持ちを表現できるようになれば、 伝えられずにつらいという想いも減ると思います。   また、ポジティブな感情の時はよいですが、 ネガティブの感情の時は難しいですよね。 間違っても「黙ってないで何とか言いなさい」と言うことはよくないでしょう。 まずは相手の気持ちを共感して「悲しいのかな?」「悔しいのかな?」 と代弁してあげましょう。   それを繰り返すと、 共感してくれる親であれば気持ちを伝えようとしてくれるはずです。 その際に、その悔しさを表現する言葉を補って、 表現方法を伝えてあげて、子ども自身が表現できるように、 なってくると素直に話す機会も増えてくると思います。

木曜(親子の会話ネタ)
第30回(飛行機の日)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。   今日は、飛行機の日、だそうです。   1903年12月17日、アメリカ・ノースカロライナ州において、 ウィルバーとオーヴィルのライト兄弟がライトフライヤー号で、 動力飛行機の初飛行に成功した。   この日は4回の飛行に挑戦し、 1回目の飛行時間は12秒で、距離約36.5m。 2回目の飛行時間は12秒で、距離約53.3m。 3回目の飛行時間は15秒で、距離約60.9m。 4回目の飛行時間は59秒で、距離約259.6m。 だったそうです。   その後は 1910年代にドイツで製造されるようになった金属製航空機の登場。 軽くて丈夫なジュラルミンが使われたそうな。 1939年にドイツで作られた戦闘機が初のジェットエンジンを搭載したそうです。 これにより長距離移動が可能になりました。 1950年代は旅客機が登場し、ここから様々な旅客機の開発が進むようです。 1970年代には定員500人を超えるジャンボジェットが登場し、 飛行機が当たり前の時代になってきます。   <参考記事> ものづくりにおける航空機の歴史と技術発展【人類初の動力飛行から現在に至るまで】 https://www.career-on.jp/contents/4377/   さて、この航空機はどこが作っているのでしょうか。 軍事用はいろいろな会社がありますが、 民間機ということであるとほぼ2社で、 アメリカのボーイング社と欧州連合のエアバスになります。   2018年の民間ジェット機の納入機の数は全部で1764機だそうです。 そのうちボーイングが806機、エアバスが800機だそうです。   グラフで書くとこんな感じですね。   この2強が争っているようですね。   ここ数年はボーイングが優勢でしたが、 エアバス

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)

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                「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 水曜日は先週分の各テーマを実行できたかを振り返ってもらい、 その結果を共有します。 先週は 火曜:具体的に褒める 金曜:知識力(Knowledge) 別の言い方や単語を教えてあげよう。 でしたね。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

火曜(子どもとの接し方)
第30回(能力ではなく努力を褒める)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。   今日は、能力ではなく努力を褒める、です。   今までもメルマガでは、結果ではなく、 その過程を褒めましょうと書いてきました。 それは能力と努力にも言えます。   能力を褒めるのではなく、努力を褒めましょう。 具体的には、 ×「君は賢いね」「サッカー上手だね。」 〇「君は頑張り屋さんだね」「サッカー一生懸命頑張ってるんだね」   このように、可能な限り頑張っているという褒め方をしてあげましょう。 これについては、スタンフォード大学の心理学教授の キャロル・S・ドゥエックという人がある実験をしました。   ニューヨークの小学5年生500人に簡単にパズルをしてもらいました。 半分の子供達には「君は賢いに違いない」と能力をほめ、 半分には「金は一生懸命やったに違いない」と努力を誉めたそうです。   その後パズルを選んでもらうと、 能力を褒められたグループは半分以上が簡単なパズルを選び 努力を認められたグループは9割が難しいパズルを選びました。   ここで、まずチャレンジ精神に違いが表れています。 その後に、5年生には難しい7年生用のIQテストのパズルをしてもらいました。 その時、能力を褒められたグループは「自分に能力がないせいだ」と 失敗を恐れ手を付けなかったのですが、 努力を認められたグループは「十分に集中できなかったからかもしれない」と 失敗の原因をプロセスの問題ととらえ、 最後まで熱心に取り組んだそうです。   つまり、やればできるかもしれないという、 自分の中での可能性を感じられるようになっていますね。   そして最後に、最初の簡単なパズルに戻しても、 能力を褒められたグループは生産性が20%落ち、 努力を認められたグループは30%高まりました。   一次的なものではなく、その後の質にも影響が出てきてし

月曜(親の勉強)
第30回(英語の教材の紹介)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前回はオンラインの英会話を紹介しました。 その際に、私が使った子供向けと大人向けの英語の教材を紹介します。   ●Let’s GO(子供向け) 一つ目は子供向けのLet’s GOという教材です。 オックスフォード大学が作った自動英語教材です。 国境を越えて世界中の先生方に長年愛用されてきたようです。 最初は挨拶から、次に物、色や形などいろいろなものを英語で、 歌などを使って覚えていきます。 英語を初めて勉強する小学生向けという感じではあります。 どんどん次に進んでも、繰り返し出てきて、 徐々にステップアップできる構成になっています。   ただ、何も知らない子どもが最初からこれを読み進めるというものではなく、 オンライン英会話などを使って、進めていくのが効果的と思います。 前回紹介したDMM英会話やネイティブキャンプでもこの教材が使えます。 最初は親も一緒にいてあげて進めるのがいいと思います。   ※オックスフォード大学のLet's GO教材 https://elt.oup.com/catalogue/items/global/young_learners/lets_go_5e/?cc=jp&selLanguage=ja&mode=hub     ●カランメソッド 次は大人向けのカランメソッドというものを紹介します。 カランメソッドというのは、集中した条件の下で英語力を向上させるために、 特別に考案された教授法です。   具体的には、先生が質問したことに対して、 YESやNOというシンプルな単語で返すのではなく、 しっかりと文章で返すという訓練を永遠とします。   日本語で例を挙げると、 先生:「このリンゴは紫ですか?」 生徒:「いいえ、このリンゴは紫ではありません。このリンゴは赤です。」 というように、返

日曜日:振り返りフォロー

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              「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 日曜日は先週分の振り返りの最後のフォローになります。 今週は子供との触れ合いはいかがだったでしょうか。 メルマガでは親の成長を願い、その結果が子供に反映されれば、 世界は変わると考えています。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

土曜日:振り返り

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              「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 土曜日のメルマガは先週分の振り返りの結果を募集しています。 メルマガでは発信だけでなく振り返りを募集しています。 今週は、  火曜:具体的に褒める  金曜:知識力(Knowledge) 別の言い方や単語を教えてあげよう でした。 振り返りは継続性につながります。 子供は急には育ちません。 毎日継続していくことが大事と思います。 土日に振り返っていただき、次の水曜日にその結果を共有します。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ)
第29回(別の言い方や単語を教えてあげよう)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は、知識力(Knowledge)、です。 「状況に合わせて、適切な語彙や語句を使える」としています。   前回は、親が説明したことをもう一度話してもらう、ということでした。 相手の言うことを理解し、自分の言葉でおきかえるというものですね。 結構難しかったのではないかと思います。 今回はもう少し簡単に、 子供が話しているときに、言葉が足りないなと思ったら加えてあげよう、 ということです。   例えば、 子:「釣り楽しいね。もっと大きな魚釣りたいね。」 親:「そうだね。大きな魚のことの他の言い方知ってる?」 子:「えー。なんだろう。」 親:「少し考えてごらん」 子:「うーん。。。わかんない。」 親:「『大物』ともいうよ。大物釣りたいねって感じかな」 子:「へぇー。」 親:「反対に、小さなものを小物というよ」 子:「そうなんだ。」 親:「さぁ、使ってみよう。」 子:「大物釣るぞー」   皆さんも普段からやっていると思います。 すぐに答えを言わずに一度考えさせることも大事です。   もしかしたら、知っているかもしれません。 間違ったとしても、「違うけど、面白いね」 とにかくポジティブに反応してあげましょう。 最終的には教えてあげて下さい。 そして、その後に使ってもらうとさらに効果的でしょう。 でも、また忘れてしまうこともありますが、 イライラしてはいけません。 「おっ、さっきの言葉。覚えているかな?」 と何度も教えてあげましょう。

木曜(親子の会話ネタ)
第29回(世界人権デー)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。   今日は、世界人権デー、だそうです。   20世紀には,世界を巻き込んだ大戦が二度も起こり, 特に第二次世界大戦中においては, 特定の人種の迫害,大量虐殺など,人権侵害,人権抑圧が横行しました。   そこで、昭和23年(1948年)12月10日,国連第3回総会(パリ)において, 「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」として, 「世界人権宣言」が採択されました。   1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会において, 世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定めました。   ※法務省ホームページより http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00172.html http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03.html   さて、それにちなんで、本日は世界の自由度ランキングを見てみましょう。   Freedom Houseという国際NGO団体が、 世界の自由度報告書「Freedom in the World」での各国の自由度を評価しています。   各国の自由度を「政治的権利」と「市民自由度」の分野で、 150人以上のシンクタンク・大学・人権機関等の専門家・アナリスト等により 25の指標をレーティングして評価しているそうです。   「政治的権利」は10指標(最高40pts)、 「市民自由度」は15指標(最高60pts)で、 合計100点満点です。   さて、100点満点の国はどこでしょうか? 2020年は スウェーデン、ノルウェー、フィンランドでした。   北欧が上位にありますね。 さて、グラフも見てみましょうか。 OECD諸国のみで出してみました。 日本は96点です。

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)

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                 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 水曜日は先週分の各テーマを実行できたかを振り返ってもらい、 その結果を共有します。 先週は 火曜:肯定的な指摘 金曜:論理力(Logic) 結論から話す でしたね。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

火曜(子どもとの接し方)
第29回(具体的に褒める)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。   今日は、具体的に褒める、です。   さて、昨日は英語の紹介をしました。 仮に英語をやったにしても、なかなか継続できるかは案外難しいものです。 そのためには、成長を感じられること、継続することに意味があること。 それを実感してもらう必要があります。   前にも紹介した、英語の必要性を問うことも重要です。 もう一つは、具体的に褒めてあげるということです。 この発音が良くなったよね。 毎日頑張っているね。偉いねというのも良いのですが、 成長が感じられないと、つまんないと感じてしまうかもしれません。 その時に重要なのが「具体的に褒める」です。   「この前、聞き取れなかった単語が聞き取れたじゃないか」 「前よりも発音が良くなったね」 「おっ、この単語、もうわかるの。」   このように、時には具体的に褒めてください。 「頑張ってるね」という抽象的な褒め方が悪いというわけではないです。 ただ、同じような褒められ方をしても、 飽きてしまうのは大人も同じじゃないでしょうか? その他のシチュエーションとして、 「机吹いてありがとう、この前より汚れが取れてて気持ちいよ」 「字がきれいになったね。特に自分の名前はきれいになったかっこいいね」 そんな風に褒め方にもバリエーションをつけてあげましょう。 注意してほしいのが、具体的と言っても他人と比較しないことです。 「○○ちゃん(くん)よりもうまいよ」 これでは、成長より比較になってしまいます。   極端に言えば人が悪ければ自分が良くなくても良いということです。 これでは成長につながりません。 それよりも、 前の自分よりも良くなったね、がんばったからだね。 このように、努力が成長につながっているということを褒めてあげてください。

月曜(親の勉強)
第29回(オンラインの英会話の紹介)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前回は英語の国別ランキングをみました。 残念ながら、この10年で日本は得点が下がっていました。 今年から小学校3年生から英語が必修化されたそうです。 その意気込みは素晴らしいことと思いますが、 果たして効果があるのかはまだわかりません。   日本の英語の問題は喋れるようにならないということです。 中学・高校の英語の勉強では話せるようにはならないので、 それを早めただけでは、意味ないですね。 是非、意味ある教育にしていただきたいものです。   私の考えとしては、生徒一人当たりの先生の人数を増やし、 生徒同士で話す練習を増やし、とにかく間違えてもいいから、 会話をしていくことが大事だと思います。   とにかく聞くこと、そして話すことなのです。 では、それは家ではその機会は持てないのでしょうか。 最近では低価格でオンライン英会話がたくさんあります。   本日は私がやったことのある、オンライン英会話を紹介します。 他にもたくさんあるのですが、実体験に基づいた方が良いと思い、 絞りました。   3つ紹介します。 ・DMM英会話 ・ネイティブキャンプ ・EF English Live   一つ目はDMM英会話です。 月額6,480円で1日1回25分の1レッスンできます。 https://eikaiwa.dmm.com/plan/ ただし、ネイティブではなく、フィリピンの方やセルビアの方が多いですかね。 ネイティブの場合は月15,800円と高くなります。   個人的にはフィリピンの方も発音のうまい人はネイティブ並みで、 かなりきれいです。 人によっては若干独特のなまりがありますが、 それよりも慣れが大事だと思いますので、それほど気にしなくていいと思います。 もし、子どもが続いてきたら、ステップアップしてもいいかもしれませんね。   さて、話

日曜日:振り返りフォロー

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             「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 日曜日は先週分の振り返りの最後のフォローになります。 今週は子供との触れ合いはいかがだったでしょうか。 メルマガでは親の成長を願い、その結果が子供に反映されれば、 世界は変わると考えています。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

土曜日:振り返り

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             「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 土曜日のメルマガは先週分の振り返りの結果を募集しています。 メルマガでは発信だけでなく振り返りを募集しています。 今週は、  火曜:肯定的な指摘  金曜:論理力 結論から話す でした。 振り返りは継続性につながります。 子供は急には育ちません。 毎日継続していくことが大事と思います。 土日に振り返っていただき、次の水曜日にその結果を共有します。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ)
第28回(論理力(結論から話す))

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は、論理力(Logic)、です。 「道理や筋道に則って、考える」としています。   前回は因果関係に気づかせようというものでした。 何かが起きた時にすぐに原因を言うのではなく、 子どもに考えてもらうということでした。   今回は、結論から話す、という内容です。 日本では起承転結というのが有名で、 結論が最後ということですが、 近年は結論をまず言うのが多いと思います。   子どもにも結論から話してもらう練習をしてみてはどうでしょうか? 子:「ねぇねぇ。○○君とこんなことあってね」 親:「うんうん。」 子:「それで、あれが、こうしてこうなってね」 親:「うん。面白そうな話だね。でも、何の話か最初に教えてほしいな」 子:「うーんと、うーんと」 親:「例えば、学校の休み時間にあった面白い話、とか、    学校の後の公園で遊んだ新しい遊びのこと、とか。」 子:「うん。わかった。えーっと、、、、」   このような場面は多くないですか?   子どもは確信から話し始めるので、 時々何の話か分からなくなります。   これを結論から言い換えてもらいます。 しかし、これは結構難しいです。   というのも、結論から言うためには、 話の全体構造がわかった上で、 整理して最初にいいたことを言わないといけません。   これは論理力につながります。 子ともに話したからといって、すぐできるものではないので、 長い目で見てあげてください。   また、いつも話の腰を折ってもかわいそうなので、 話し終わってから練習としてやってみるとか、 読んだ本をまとめてもらうとか。 最初に「今日どこで遊んできたの?あ、いつものまとめて言うのやってみようよ」 と言ってから話してもらうのもありでしょう。

木曜(親子の会話ネタ)
第28回(国際障害者デー)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。   今日は、国際障碍者デー、だそうです。   「国際障害者デー」とは、国連が定めた、 障害者の社会参加をより一層促進するために制定されたそうです。   世界保健機関の2011年の「障害に関する世界報告書」によれば、 『世界では10億人以上の人々が何らかの障害のある人生を送っており、  そのうちの2億人近くの人々が機能面における大きな困難を経験している』 https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/un/wrod_sum_jp.html   さて、今回はこれに関して国ごとの社会保障費を見てみましょう。 日本では高齢化社会になり社会保障費が増えていると言われますが、 海外の、特に欧州の大きさには驚きます。   障害・傷病分野だけでみてみましょう。 こちらも日本は他国に比べて少ないですね。 さて、もう一つ、障害者を英語ではなんというでしょうか。   昔は"disabled person"という英語表現だったそうですが、 「障害」という言葉が先に出てくるので、 現在では"person with disabilities"と「人」を先に持ってきて表現するようです。   さらに子どもには"children with special needs"というようです。 人間として同じ権利があることを強調しているようです。   多様性を受け入れるアメリカっぽい表現ですね。 多様性はCCC HUMANの ③CHANGE(他の意見を取り入れ自分を変える力) の考え方にも取り入れており重要なポイントです。 表現1つの違いではありますが、意識したいところですね。   <参考> 「障害者」を英語で何という?

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)

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                「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 水曜日は先週分の各テーマを実行できたかを振り返ってもらい、 その結果を共有します。 先週は 火曜:ランキングや偏差値に動揺しない心を持つこと。 金曜:質問力(親の意見を伝えよう) でしたね。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

火曜(子どもとの接し方)
第28回(肯定的な指摘)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。   今日は、肯定的な指摘、です。   今までこのメルマガでもたくさん褒めてあげましょうと、 書いてきました。 しかしながら、直してほしいことや、注意しないといけない場面もあるでしょう。 その際に、ついつい「○○してはいけ”ない”」と否定的な言葉を使ってしまうでしょう。 仕方ありません、今やっていることを止めたいのですから、 否定的な言葉が先に出てくるものです。   しかし、そこをぐっとこらえること、 子どもの自己肯定感を上げることができます。 例えば、お箸の持ち方を直したいときに、 否定的:「そうじゃなくて、ちゃんと持ちなさい。ほら、こう」 肯定的:「お箸うまくなってきたね。      あ、こうやって持つとかっこいいし、力も入るよ」 最終的には、同じ目的になると思いませんか? 子どもの目線からすると 否定的の方は『これ以上怒られたくない』 肯定的の方は『頑張ってみよう』 となると思います。 その場合、できるようになったときにも気持ちの変化があります。 否定的の方は『これで怒られなくなった』 肯定的の方は『できるようになった!』 気持ちが違うと思いませんか? 後者が自己肯定感がアップするということです。   ぜひやってみてほしいのですが、 一つ注意点があります。   それはすぐに効果を求めないことです。 否定的の方は恐怖をあおるので、ある意味即効性はある反面、 できない場合の「自分はダメなんだ」と思ってしまうのです。   一方で、肯定的の方はそのことのメリットが腑に落ちないと、 いまいちピンと来ない可能性はあります。 なので、何度も言うか、子ども自身が気づくまでは時間がかかるでしょう。 それでも、肯定的な方をお勧めします。 自分が納得してできて自分に自信を持つ。 これほど人生にとって良いことはないからです。