木曜(親子の会話ネタ)
第29回(世界人権デー)

 

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、
親子の会話ネタを書いていきます。
 
今日は、世界人権デー、だそうです。
 
20世紀には,世界を巻き込んだ大戦が二度も起こり,
特に第二次世界大戦中においては,
特定の人種の迫害,大量虐殺など,人権侵害,人権抑圧が横行しました。
 
そこで、昭和23年(1948年)12月10日,国連第3回総会(パリ)において,
「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」として,
「世界人権宣言」が採択されました。
 
1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会において,
世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定めました。
 
 
さて、それにちなんで、本日は世界の自由度ランキングを見てみましょう。
 
Freedom Houseという国際NGO団体が、
世界の自由度報告書「Freedom in the World」での各国の自由度を評価しています。
 
各国の自由度を「政治的権利」と「市民自由度」の分野で、
150人以上のシンクタンク・大学・人権機関等の専門家・アナリスト等により
25の指標をレーティングして評価しているそうです。
 
「政治的権利」は10指標(最高40pts)、
「市民自由度」は15指標(最高60pts)で、
合計100点満点です。
 
さて、100点満点の国はどこでしょうか?
2020年は
スウェーデン、ノルウェー、フィンランドでした。
 
北欧が上位にありますね。
さて、グラフも見てみましょうか。


OECD諸国のみで出してみました。
日本は96点です。
 
日本の内訳は、
政治的権利:40点
市民自由度:56点
となります。
 
市民自由度のグラフも見てみましょうか。
 

全体的に欧州の国が高い印象ですね。
でも、日本もなかなか高いですね。
 
いつも低いもの紹介しがちですが、
今回は少し誇らしく思いました。
 
いつも、ランキングで日本が低いものを多くなるのは、
それは危機感を持って欲しいという意図もありますし、
事実そういうものが増えてきました。
 
でも、誇れるものもあるので、
日本人としての誇りを持つことも大事だと思います。

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