火曜(子どもとの接し方)
第34回(「頑張ってね」よりも「頑張ってるね」)

 

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。
 
今日は、「頑張ってね」よりも「頑張ってるね」、です。
 
子どもがスポーツでも、勉強でも、宿題でも、これからそれに向かう時に、
「頑張ってね」という声掛けをすることは多いと思います。
 
今回はそれよりも「頑張ってるね」という声かけを
多くしてあげてほしいという内容です。

決して「頑張ってね」という声掛けが悪いと言っているわけではありません。
しかしながら、精神科などではうつ病の患者に
「頑張ってね」というのはあまり使わないようにしているそうです。
 
理由は、うつ病の患者などは「もうこれ以上頑張れない」
という状態にあるかもしれず、
それに「頑張ってね」という言葉は
「もっとやるべきである」というようにもとらえられるからです。
 
よって、「頑張ってね」は時には親からの
「もっと」を押し付けている可能性に気をつけましょう。

有効なのが「頑張ってるね」という今の現状を認めてあげることです。
子どもが頑張ってないんですが、という声が聞こえてきそうですが、
それは結果を見すぎていると思います。
 
小さい子が毎日学校にいったり、
毎日ご飯を食べ、時間を見ながら遊ぶ時間をつくろって、
生活できているのであれば、それは頑張っていると思います。
 
その中でも、宿題をいつの間にかやったり、
ゲームで新しいステージに勧めたり、
自ら何かを成し遂げていることがあるのと思います。

その場合は本人が気づいていないかもしれまん。
その頑張りを探して
「〇〇を頑張ってるね。」
と声をかけてあげるのがよいでしょう。
 
日々観察し、子どもの頑張りを見つけて
「頑張ってるね」と声をかけてあげてください。

そして、自信をつけてもらい、
頑張れば成長し認められるという感覚を得て、
自己肯定感を上げていくのがよいでしょう。
 
そして、これからの試験などの前に声をかけるとすれば、
「大丈夫。頑張った。やれるよ」
自信を持って臨んでもらいましょう。
 


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