月曜(親の勉強):第15回(高齢化率)

 

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
本日は月曜日の『親の勉強』です。

前回は出生率を見ました。
では本日は高齢化率です。

日本は高齢化社会と言われています。
さて、まず現在の日本の人口ピラミッドを見てみましょう。

人口ピラミッド(平成元年及び30年)
資料:総務省統計局「人口推計」
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1191.html

よく見るグラフではないでしょうか。
これを見ると、平成元年から30年で、
30歳以下の人口が減っているのがわかると思います。
このままでは国力が下がってしまうのではないでしょうか。

さて、世界で見るとどうでしょうか。
高齢化率のランキングをみてみましょう。
高齢化率は総人口に対する65歳以上人口の比率です。

1位:日本 28.00%
2位:イタリア 23.01%
3位:ポルトガル 22.36%
4位:フィンランド 22.14%
5位:ギリシャ 21.94%

日本がかなりの差をつけて1位ですね。
主要7か国の推移も見てみましょう
他国も伸びてはいますが、日本の伸びがかなり高いですね。
他の国と比べて差が開いているように見えます。

これを何とかするためにも前回の出生率を上げるべきなのですが、
この状況に対して少子化対策が遅れているように思います。

この状態が続くと、労働人口が減るのはもちろんですが、
民主主義として高齢者の意見が強くなりすぎて、
いろいろな改革が進まないように思います。
ある意味民主主義の弊害が起きてしまいます。

私は、せめて子供を持つ親はこのような状況を理解し、
自ら考える力を持ってほしいと願ってこのメルマガを書いています。

次回は、教育費について語ります。





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