金曜(コミュトレ):第14回(提案力(Proposal))

 

※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。
※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、
 現在は無料公開期間として全文を公開しています。

「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
金曜日にコミュトレというものをテーマにします。

今週は提案力(Proposal)です。
CCC HUMANでは提案力は「言いたいことを躊躇せずに言える」と定義しています。

なので、内容を問わず勇気をもって発言することがよいでしょう。
ただ、発言ができないケースとして、
 恥ずかしい、
 怒られる、
 知らない、
 表現できない、
 自分の意見がわからない、
などがあるでしょう。

知らない、表現できないは自分の意見があった後の話になりますので、
まずは自分の意見を持てるようにしましょう。

前回は意見を言う場面を促すような練習をしましたが、
今回はもう少し寄り添う形でやってみましょう。

やり方は選択肢を2択にするということです。
例えば、

親:「AとBの絵本どっちがいい?」
子:「うーん。どっちでもいい。」
親:「えー。どっちでもよくない。どっちがいい?決めて」
子:「じゃあ、B!」
親:「いいね。じゃあ、なんでBにしたの?」
子:「うーん。何となく」
親:「ちゃんと表現してごらん」
子:「うーん。Bみたいに楽しいのがいい」
親:「そうか、楽しいのがいいのか。じゃあBだね」

このように2択を迫った後に、理由をちゃんと説明させるようにしましょう。
提案には理由があります。思い付きではありません。
その理由をちゃんと答えられるようにしましょう。

日本ではみんなはAというと、BにしたくてもAに流される傾向があります。
このまま続けていると、みんなの顔色を伺って提案できなくなってしまいます。

そうではなく、自分はこっちがいいなぜならば「○○」だからと
普段から理由を言えるようにすることが、
根拠をもって提案できるということになります。

そうすれば、流されにくいし、
流されたとしても、
「○○」はまた今度にしようなどとちゃんと理由を持って変更できるでしょう。

少し前だと、出しゃばりすぎなんて言われることもあるかもしれませんが、
時代は違います。
グローバルで活躍するなら自ら発言しなくてはなりません。
発言しない人はいないも同然になります。

このブログの人気の投稿

土曜日:振り返り

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)