月曜(親の勉強):第13回(日本の人口)

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
本日は月曜日の『親の勉強』です。

前回は一人当たりのGDPを見ました。
とはいったものの日本はまだGDP3位だし、
大丈夫と思っている人もいるのではないでしょうか。

前回も言ったように人口は多いほうが経済成長としては有利です。
日本はかつての努力と人口ボーナスにより急成長しました。
世界の人口を見てみましょう。

順位 人数(千人) 国
1.位 1,397,715 中国
2.位 1,366,418 インド
3.位  328,240 米国
4.位  270,626 インドネシア
5.位  216,565 パキスタン
6.位  211,050 ブラジル
7.位  200,964 ナイジェリア
8.位  163,046 バングラディッシュ
9.位  144,374 ロシア
10.位  127,576 メキシコ
11.位  126,265 日本

日本は割と多いのではないでしょうか。
さて次に、今成長が止まっているなか、人口はどうなっていくのでしょうか。
前にも少し話しましたが、グラフで見てみましょう。
(最初の写真です。)

急激な減少が見て取れると思います。
つまり成長はできていないし、
人口ボーナスも得られなくなってくるということです。

人口を増やすか、外から入れるかしかありません。
外から入れるというのは移民を受け入れるということです。

ただ、どうでしょう。
日本人は島国ということもあり、
移民は受け入れにくいのではないでしょうか。

私個人としては、移民は必要という思いです。
ただし、優秀な人材を入れていく制度が必要です。

しかし、日本は優秀な人材にとって魅力的な国なのでしょうか。
ほとんどの優秀な人材はアメリカに流れてしまっています。

人口が減っていき、移民を受け入れようと思った時には
魅力のない国になっている可能性もあります。
ますます個人の力を強めていかないと辛い時代が来ると思います。

次回は出生率を見てみましょう。

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