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月曜(親の勉強)
第31回(国際バカロレアについて)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前々回と前回でオンライン英会話や英語教材を紹介しました。 グローバル化が進んでいく中で英語の教育が重要になってきます。   では、そもそも国際的な教育プログラムというのはあるのでしょうか? はい。あります。 ということで、聞いたこともあるかもしれませんが、国際バカロレアの紹介です。   国際バカロレア機構とはスイスのジュネーブを本拠地とする 国際プログラムを提供する機関です。 英語では"International Baccalaureate"と書くので 通称『IB』と言われたりもします。   もともとは世界各国から集まる国際的な機関の子どもが 自分の母国に戻ったときに大学進出ができるように、 様々な国の大学入試制度に対応し、 世界共通の大学入学資格と成績証明書を当て得ようとして 1968年に始まったそうです。   世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、 生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度と スキルを身に付けさせるようなプログラムです。   国際バカロレアの使命としては下記です。(HPより抜粋) 「国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、  より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、  思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。  この目的のため、IBは、学校や政府、国際機関と協力しながら、  チャレンジに満ちた国際教育プログラムと厳格な評価の仕組みの  開発に取り組んでいます。  IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、  人がもつ違いを違いとして理解し、  自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると  認めることのできる人として、  積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって  学び続けるよう働きかけています

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第30回(英語の教材の紹介)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前回はオンラインの英会話を紹介しました。 その際に、私が使った子供向けと大人向けの英語の教材を紹介します。   ●Let’s GO(子供向け) 一つ目は子供向けのLet’s GOという教材です。 オックスフォード大学が作った自動英語教材です。 国境を越えて世界中の先生方に長年愛用されてきたようです。 最初は挨拶から、次に物、色や形などいろいろなものを英語で、 歌などを使って覚えていきます。 英語を初めて勉強する小学生向けという感じではあります。 どんどん次に進んでも、繰り返し出てきて、 徐々にステップアップできる構成になっています。   ただ、何も知らない子どもが最初からこれを読み進めるというものではなく、 オンライン英会話などを使って、進めていくのが効果的と思います。 前回紹介したDMM英会話やネイティブキャンプでもこの教材が使えます。 最初は親も一緒にいてあげて進めるのがいいと思います。   ※オックスフォード大学のLet's GO教材 https://elt.oup.com/catalogue/items/global/young_learners/lets_go_5e/?cc=jp&selLanguage=ja&mode=hub     ●カランメソッド 次は大人向けのカランメソッドというものを紹介します。 カランメソッドというのは、集中した条件の下で英語力を向上させるために、 特別に考案された教授法です。   具体的には、先生が質問したことに対して、 YESやNOというシンプルな単語で返すのではなく、 しっかりと文章で返すという訓練を永遠とします。   日本語で例を挙げると、 先生:「このリンゴは紫ですか?」 生徒:「いいえ、このリンゴは紫ではありません。このリンゴは赤です。」 というように、返

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第29回(オンラインの英会話の紹介)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前回は英語の国別ランキングをみました。 残念ながら、この10年で日本は得点が下がっていました。 今年から小学校3年生から英語が必修化されたそうです。 その意気込みは素晴らしいことと思いますが、 果たして効果があるのかはまだわかりません。   日本の英語の問題は喋れるようにならないということです。 中学・高校の英語の勉強では話せるようにはならないので、 それを早めただけでは、意味ないですね。 是非、意味ある教育にしていただきたいものです。   私の考えとしては、生徒一人当たりの先生の人数を増やし、 生徒同士で話す練習を増やし、とにかく間違えてもいいから、 会話をしていくことが大事だと思います。   とにかく聞くこと、そして話すことなのです。 では、それは家ではその機会は持てないのでしょうか。 最近では低価格でオンライン英会話がたくさんあります。   本日は私がやったことのある、オンライン英会話を紹介します。 他にもたくさんあるのですが、実体験に基づいた方が良いと思い、 絞りました。   3つ紹介します。 ・DMM英会話 ・ネイティブキャンプ ・EF English Live   一つ目はDMM英会話です。 月額6,480円で1日1回25分の1レッスンできます。 https://eikaiwa.dmm.com/plan/ ただし、ネイティブではなく、フィリピンの方やセルビアの方が多いですかね。 ネイティブの場合は月15,800円と高くなります。   個人的にはフィリピンの方も発音のうまい人はネイティブ並みで、 かなりきれいです。 人によっては若干独特のなまりがありますが、 それよりも慣れが大事だと思いますので、それほど気にしなくていいと思います。 もし、子どもが続いてきたら、ステップアップしてもいいかもしれませんね。   さて、話

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第28回(英語国別ランキング)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。   前回は大学ランキングを見ました。 英語圏の大学が上位に入っていましたね。   つまり、英語ができると幅は広がるということですね。 当たり前ではありますが、英語の重要性を再認識いただけたかと思います。   日本人は英語があまりできないと言いますが、 実際には各国と比較するとどうなのでしょうか?   今回は国ごとの英語ランキングを見てみます。 EF英語能力インデックス(EF EPI)というものがあります。   これはEF Education First(イー・エフ・エデュケーション・ファースト)という 企業が実施しているテストです。 https://www.efjapan.co.jp/epi/   EFは1965年のスウェーデン人が起こした企業で、 今では語学学校としては世界最大級です。 オンラインではEF English Liveというものがあり、 英語が学習できます。 https://englishlive.ef.com/ja-jp/?_ga=2.83713302.1252153744.1606528271-1178081437.1606528271 この企業が実施しているEF英語能力インデックス(EF EPI)というもので、 ランキングを見てみましょう。 2011年に世界で初めて国別英語力ランキングを行ったそうです。   まずはランキングです。2020年版です。 【非常に高い】 01位 オランダ 02位 デンマーク 03位 フィンランド 04位 スウェーデン 05位 ノルウェー 06位 オーストリア 07位 ポルトガル 08位 ドイツ 09位 ベルギー 10位 シンガポール 11位 ルクセンブルク 12位 南アフリカ ・・・ 【高い】 ・・・ 27位 フィリピン ・・・ 【標準的】 ・・・ 32位 韓国 ・・・ 38位 中国 ・・・ 【低い】

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第26回(日本のスーパーグローバル大学創成支援事業とは)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は留学生が多くアメリカに行っていることがわかりました。 そして、前々回は日本人は留学生が減っていることがわかりました。 さて、まず前々回見た大学進学率を見てみましょう。 日本もここ20年で大学の進学率は倍になっていますね。 それでも留学生が減っているということは、 みんなが日本の大学に進んでいるということになります。 さて、日本は大学のグローバル化はどのようなことを考えているのでしょうか。 文部科学省ではスーパーグローバル大学創成支援事業というのがあります。 https://tgu.mext.go.jp/ 概要を言うと、 国際化を徹底して進める大学を重点支援するため、 2014年から活動を行っているようです。 さらに具体的には、 世界レベルの教育研究を行う大学「タイプA(トップ型)」(13大学) 日本社会のグローバル化を牽引する大学「タイプB(グローバル化牽引型)」(24大学) 合計37大学が採択され、徹底した国際化と大学改革を進めています。 採択校はこちらをご覧ください。 https://tgu.mext.go.jp/universities/index.html タイプAには東大などの国立大学と、慶応・早稲田などが並んでいます。 タイプBには千葉大、上智、国際基督教大学などがあります。 その中でも私は国際教養大学に注目しました。 秋田県秋田市にある大学です。 https://tgu.mext.go.jp/universities/aiu/index.html 日本初ワールドクラスリベラルアーツカレッジ構想 何やら難しい言葉ですが、 「日本に軸足を据え、世界で活躍する人材育成」を掲げています。 この学校は2004年に開学し、 「全部英語、留学必修」 授業は全部英語だそうです。 「少人数、全寮制」 1年生は寮に入るのが必須で多様性を学ぶそうです。 1クラス当たりの受講者数は平均18.4人と少ないです。 全学生900人のうち200人を各国の提携大学から留学生として 受け入れています。 その他

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第25回(増えた留学生はどこに行った?)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 冬休みが近づいてきたので、 今週からまたしばらく、無料でブログに公開していきます。 ご覧ください。 前回は留学生数が中国とインドで増えているという話をしました。 今週はその増えた留学生はどこにいったのかです。 留学生を見るのは学生の中でグローバル化がどれくらい進んでいるかを 見るのも良いと思っています。 人口増加と大学進学率で中国とインドの学生の留学生が激増していましたね。 ただ、日本人の留学生数は減っていました。 いずれにしても、これらの増加した学生はどこに行ったのでしょうか。 まずは下のグラフをご覧ください。 各国が受け入れている留学生数の数になります。 やはりダントツでアメリカが多いですね。 次にイギリス、オーストラリアですね。 英語圏が人気がことがわかりますね。 伸びているのは、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、カナダというところでしょうか。 ここでも、英語圏は人気ですね。 やはり世界共通言語の英語は重要な要素の一つのように感じますね。 さて、では、ダントツ一位のアメリカでは、どのような国の人が 入ってきているのでしょうか。 ダントツで中国の方が多いですね。 逆に日本は減ってきています。 グローバル競争の中で、中国のGDPが伸びてきているのは、 留学生に対する優遇処置などもあります。 一方で、前回も言ったように日本人の留学が減っている理由が ・就職活動に影響がある(帰国後に留年となることが多い) ・経済的に負担が大きい ・語学の不安 となると、グローバル化への遅れがあるように思えてなりません。 大学や企業側は留学生を受け入れる体制づくり、 国は経済的補助、教育面では実用的な英語教育が必要に思います。 次回は、日本の大学の英語への取り組みについて書きたいと思います。

月曜(親の勉強):第24回(留学生数)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は社会人の学び直しですが、 今回は留学生の数についてのお話です。 よくグローバル化が進んでいると言いますが、 なかなか日本にいるだけでは感じない人もいるでしょう。 教育という面で見た時に、 留学生数を見てみるのも面白いかもしれません。 さて、まず留学生を出している人数が多い国はどこでしょうか。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強):第23回(社会人の学びなおし)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は日本の教育指導要領を紹介しました。 今回は社会人の学びなおしについてです。 さて、日本の教育が変わっていないことは前回見ましたが、 社会人になるとどうでしょうか? 日本の場合は新卒一括採用であり、 徐々に年齢とともに給料が上がっていきます。 最近は年功序列や終身雇用という言葉は古いイメージになってきましたが、 それでもその風習が残っている会社がまだ多いと思います。 そのためか、日本は社会人になってから学びなおすということが とても低い国となっています。 まずはランキングを見てみましょう。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強):第21回(フィンランドの教育制度)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 先週はスイスの教育制度を取り上げました。 早めに職業を意識する必要のある教育制度が素晴らしかったですね。 今週は教育制度への市民満足度3位のフィンランドについて書きたいと思います。 まずはフィンランドという国について。 人口:5,326,000人 面積:338,431㎢ 一人当たりGDP:49,738 US$(15位) <参考>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89 <GDP>資料: GLOBAL NOTE 出典: IMF 人口と面積はノルウェーと似ていますね。 人口は日本の兵庫県の約550万人に近いです。 面積は日本全体377,900㎢に近いです。 一人当たりのGDPは15位です。(日本は26位) フィンランドの教育は、 一時期PISAという学習到達度調査で、 高い順位を獲得して注目を浴びました。 PISAについては別の機会に詳しく説明したいと思います。 学力を図るためのものです。 日本もこの順位によって、いろいろ変革が起きています。 さて、フィンランドの教育制度を見てみましょう。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強):第20回(スイスの教育制度)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 先週はノルウェーの教育制度を取り上げました。 今週は教育制度への市民満足度2位のスイスについて書きたいと思います。 スイスもいろいろなランキングの上位に入りますので、興味深いですね。 今回もまずはスイスという国を知ってみましょう。 場所はここ。 外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol113/index.html その他の情報です。 人口:8,591,400人 面積:41,290㎢ 一人当たりGDP:83,162 US$(2位) <参考>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9 <GDP>資料: GLOBAL NOTE 出典: IMF 人口は日本の大阪府の約880万人に近いです。 面積は九州の面積36,780㎢に近いです。 一人当たりのGDPは堂々たる2位ですね。 スイスといえば永久中立国であることで有名です。 中立なので、国際機関の本部が置かれることが多いです。 教育でいうと国際バカロレアという団体もスイスのジュネーブにあります。 国際バカロレアについてはまた別で機会を設けて説明します。 さて、どんな教育制度なのでしょうか。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強):第19回(ノルウェーの教育制度)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 先週は教育制度への市民満足度を取り上げました。 改めて順位ですが、 1位:ノルウェー(88%) 2位:スイス(86%) 3位:フィンランド(84%) 38位:日本(55%) となっています。 パーセントは満足度です。 上位国は国民の大半が満足しているということですね。 日本は約半分です。 今回はノルウェーの教育制度を見てみましょう。 まずはノルウェーという国を知ってみましょう。 人口:5,367,580人 面積:385,207㎢ 一人当たりGDP:81,550 US$(4位) <参考>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC <GDP>資料: GLOBAL NOTE 出典: IMF 人口は日本の兵庫県の約550万人に近いです。 面積は日本全体377,900㎢に近いです。 世界で最も男女平等が進んでいる国としても有名だそうです。 一人当たりのGDPは4位でアメリカの9位よりも上にいます。(日本は26位) そんな国はどのような教育を行っているのでしょうか。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強):第18回(教育制度への市民満足度)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回はデータの重要性について書き、 そして、前回に次は各国の教育制度を見てみましょうと言いました。 さてどの国を見てみましょうか? そこで、今週はどの国をまず見るべきかを決めようと思います。 どこが見たいですか? アメリカ?中国?ドイツ? それはなぜでしょうか? もしこの3か国が思いついた方は、 GDPが気になっているのかもしれません。 GDPの順位は 1位:アメリカ 2位:中国 3位:日本 4位:ドイツ になるからです。 これも一つのアイデアですね。 他に何があるでしょうか? そんなことに頭を巡らせることも重要です。 子どもに考えてほしいのであれば、まずは親が考えることが大事でしょう。 GDPもよい指標ですが、 今回は別のランキングを使ってみたいと思います。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強):第17回(データの重要性)

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回まで色々と世界との比較を見てきました。 そして数字を見てきました。今後もいろいろと見てきたいと思います。 本日はデータを数字で見る意味、世界を見る意味を考えてみましょう。 今後もこのメルマガではなるべくデータを出していきたいと思います。 なぜか。 それは数字は客観的に物事を見ることができるからです。 日本人の多くはテレビから情報を得ていると思います。 しかしながら、日本の報道の自由度はどうでしょうか? 報道の自由を歌っているのだから自由に決まっている。 そう思っていませんか。 ここでも世界に視点を向けてみましょう。 1985年にパリで設立された世界のジャーナリストによるNGOで、 世界報道自由度ランキングというものがあります。 さて日本は何位だと思いますか? ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強):第16回(教育費)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  夏休みとして8週間ブログにも同じ内容を書いていましたが、  今週でいったんそれも終了となります。  来週からはブログは一部のみで、全文はメルマガのみとなります。  ぜひご登録お願いいたします。   https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は高齢化率を見ました。 では、今度は生まれてくる子供に対する教育費を見てみましょう。 まず政府の公的資金のGDP比率を見てみましょう。 公的資金とは、簡単に言うと税金と思ってもらえればいいです。 その税金のうちどれくらい教育費にかけているかというお話です。 比率なので、国が大きいだけでは増えるものではありません。 (少しデータが古く2016年のものです。) 高齢化の比率が高いので、子供に対する教育比率はどうしても低くなるのでしょうけれども、 それでも低い気がします。 では人口の子供の比率で比べられないのであれば、 では一人当たりの教育費はどうでしょうか? 主要七か国で見てみましょう。 これを見ても先進国に対して一人当たりにかける教育費が低いのかもしれません。 (物価の違いとかはあるとは思いますが) 一人当たりの教師数も見てみましょうか。 少しデータのなかった国があるので、5か国で比較していますが、 少し一人の教師に対して人数が多いように思います。 ドイツなどは一人の教師が見る人数が少ないことがわかります。 特にこれからは個々の力を伸ばしてく必要があります。 今までのような平均的な教育では一人の教師が同じことを 多くの人に伝えることで成り立ちましたが、 時代は変わってきました。 教師の数を増やし個々を見ていく必要があるように思います。 ただ、これには時間がかかります。 ひょっとしたら日本の政治はそこに着目してくれないかもしれません。 では、親が変わるしかありません。 個々の力を見極め環境を与え伸ばしていくことを考えましょう。 今回データをいろいろと見ましたが、 私はデータにこだわって語っています。 なぜ数字にこだわる

月曜(親の勉強):第15回(高齢化率)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は出生率を見ました。 では本日は高齢化率です。 日本は高齢化社会と言われています。 さて、まず現在の日本の人口ピラミッドを見てみましょう。 人口ピラミッド(平成元年及び30年) 資料:総務省統計局「人口推計」 https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1191.html よく見るグラフではないでしょうか。 これを見ると、平成元年から30年で、 30歳以下の人口が減っているのがわかると思います。 このままでは国力が下がってしまうのではないでしょうか。 さて、世界で見るとどうでしょうか。 高齢化率のランキングをみてみましょう。 高齢化率は総人口に対する65歳以上人口の比率です。 1位:日本 28.00% 2位:イタリア 23.01% 3位:ポルトガル 22.36% 4位:フィンランド 22.14% 5位:ギリシャ 21.94% 日本がかなりの差をつけて1位ですね。 主要7か国の推移も見てみましょう 他国も伸びてはいますが、日本の伸びがかなり高いですね。 他の国と比べて差が開いているように見えます。 これを何とかするためにも前回の出生率を上げるべきなのですが、 この状況に対して少子化対策が遅れているように思います。 この状態が続くと、労働人口が減るのはもちろんですが、 民主主義として高齢者の意見が強くなりすぎて、 いろいろな改革が進まないように思います。 ある意味民主主義の弊害が起きてしまいます。 私は、せめて子供を持つ親はこのような状況を理解し、 自ら考える力を持ってほしいと願ってこのメルマガを書いています。 次回は、教育費について語ります。

月曜(親の勉強):第14回(出生率)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は人口をみました。 人口の減少を止めるためには出生率は大事でしょう。 まずは2018年のランキングを見てみましょう。  1位:ニジェール 6.91  2位:ソマリア 6.07  3位:コンゴ民主共和国 この辺は国のイメージがわきませんね。 主要国を見てみましょう  129位:フランス 1.88  146位:米国 1.73  152位:中国 1.69  153位:イギリス 1.68  166位:ドイツ 1.57  183位:日本 1.42  192位:イタリア 1.29  202位:韓国 0.93 日本はかなり下位です。イタリアはイメージと違って低いですね。 グラフも見てみましょう。 この出生率は合計特殊出生率といって、 15歳から49歳の間の女性一人が子供を産む人数です。 つまり、結婚していることを想定した場合は、出生率が2だと、 ちょうど人口は維持します。 2以上でないと増えません。 これは知ってますよね。 そうみると、先進国は軒並み1以下ですね。 この中でも頑張っているのはフランスですね。 さて、どんな取り組みをしているでしょうか。 ●家族手当  所得制限なく2子以上の家庭に給付されます。  1子だと給付されません。ここが日本と違いますね。 ●減税  3人以上の子供を育てている世帯に対して、大幅な所得減税が受けれます。 ●年金  3人以上子供がいると年金が10%加算されます。 ●職業自由選択補足手当  全面的に仕事を休んだり、週3日か4日の勤務、時間短縮が選択可能 ●出産費用  無料 ●父親の主産休暇  80%保障 ●高校までの学費は原則無料  公立大学の学費も、数万程度の登録手続き費と健康保険料のみで、ほぼ無料 ●事実婚と婚外子  法律婚にとらわれないカップルの認知 ●保育サービス  3歳以上になると公立の保育学校に入学でき、100%保証 ●学童  ほとんど費用がかからない。 結構あったらいいなと思うものもありませんか? もう少し日本もここに力を入れて、子供の数を増やしてほしいもので

月曜(親の勉強):第13回(日本の人口)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は一人当たりのGDPを見ました。 とはいったものの日本はまだGDP3位だし、 大丈夫と思っている人もいるのではないでしょうか。 前回も言ったように人口は多いほうが経済成長としては有利です。 日本はかつての努力と人口ボーナスにより急成長しました。 世界の人口を見てみましょう。 順位 人数(千人) 国 1.位 1,397,715 中国 2.位 1,366,418 インド 3.位  328,240 米国 4.位  270,626 インドネシア 5.位  216,565 パキスタン 6.位  211,050 ブラジル 7.位  200,964 ナイジェリア 8.位  163,046 バングラディッシュ 9.位  144,374 ロシア 10.位  127,576 メキシコ 11.位  126,265 日本 日本は割と多いのではないでしょうか。 さて次に、今成長が止まっているなか、人口はどうなっていくのでしょうか。 前にも少し話しましたが、グラフで見てみましょう。 (最初の写真です。) 急激な減少が見て取れると思います。 つまり成長はできていないし、 人口ボーナスも得られなくなってくるということです。 人口を増やすか、外から入れるかしかありません。 外から入れるというのは移民を受け入れるということです。 ただ、どうでしょう。 日本人は島国ということもあり、 移民は受け入れにくいのではないでしょうか。 私個人としては、移民は必要という思いです。 ただし、優秀な人材を入れていく制度が必要です。 しかし、日本は優秀な人材にとって魅力的な国なのでしょうか。 ほとんどの優秀な人材はアメリカに流れてしまっています。 人口が減っていき、移民を受け入れようと思った時には 魅力のない国になっている可能性もあります。 ますます個人の力を強めていかないと辛い時代が来ると思います。 次回は出生率を見てみましょう。

月曜(親の勉強):第12回(1人当たりのGDP)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は各コクのGDP成長率を見ました。 今日は一人当たりのGDPです。 一人あたりということは、単純にGDPをその国の人口で割ったということです。 いわゆる”生産性”と呼ばれるものです。 経済には人口ボーナスというものがあり、 働く人の数が多いほど経済成長が見込みやすいというものです。 つまり、GDPの中国の伸びを見ましたが、 人口の影響も多いということになります。 しかし、人口で割ると一人当たりのGDPがわかりますので、 つまるところ生産性がわかるということです。 本日は一人当たりのGDPのランキングを見せたいと思いますが、 中国は結構下なので出てきません。 逆に小さな国で何か経済的特徴がある場合は 生産性が高く上位に食い込むこともあります。 詳細は割愛しますが、下のグラフは皆さんがよく知っている国で 集めたと思ってください。 さて、下のグラフはGDPを縦軸に置いたものですが、 これを見るとどうでしょうか。 赤が日本になります。 一人当たりのGDPは全体的に右肩上がりに対して、 日本はなかなか伸び悩んでいるように見えます。 要は前々回でGDPも伸び悩んでいるが、 生産性も伸び悩んでおり、いろんな国に抜かされているのがわかります。 もっとわかりやすく、グラフの縦軸を順位に変えてみます。 どうでしょう。かつての90年代は上位だったのに2000年から急激に降下し、 2006年ごろからは20位以下。 あらゆる国に生産性で抜かれているのがわかります。 さて、今回気付いてほしい点としては、 どれほどこの認識を持っているかということです。 最近のテレビはなぜか日本素晴らしい的な内容が多いようにも見えますが、 このような状況であることがあまり伝えられていないように思います。 ここに問題定義をすれば、どのように生産性を上げるかという政策を 唱える人もいていいように思いますが、 やはり目先の消費税などが注目されます。 ある意味私たちは馬鹿にされているのではと思う時もあります。 このような状況である認識をもてば、 お

月曜(親の勉強):第11回(成長率を見る)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回はGDPを見ました。 アメリカと中国は成長し続け、 日本はなんとか3位を保っているものの成長はしていないのがわかります。 もう少しわかりやすくするために、成長率も見てみましょう。 今回の目的は、見方を変えるとわかりやすくなるということです。 一方で意地悪な見方をすると、悪いものを良く見せたり、 良いものを悪く見せたりすることもできます。 メディアもよくこの手法を使って、自分の主張に合わせた 見せ方をしているので、正しい情報をつかむ訓練が必要です。 さて、成長率ですが、 何年から何年までに1年間に換算すると何パーセント増えているだろうか、 ということを見ます。 つまりは途中はなんでもいいから、 この数年の間にどれくらい成長しているかを見ます。 成長率で見る利点として、 国によっては国土の大きさも資源も違うので 前回のグラフだけでは単純な比較はできません。 小さな国はそれは規模も小さいからです。 ただ、成長率で見ると、どれくらい伸びたかなので、 他の国と比較しやすいということがわかると思います。 まずは日本が一番高かった1995年から2018年までを見てみましょう。 これを見ると、日本だけがマイナスで他はプラスになっていることがわかりますね。 少なくとも1995年から2018年は他の国は成長しているが、 日本だけは成長どころかマイナスということになります。 そして、何年から何年までの成長率を比較するかで、 その様子が変わります。 例えば、安倍政権に変わった2013年から2018年の成長率を見ると、 うーん。あまりよくないですよね。 例えば、安倍首相に忖度(そんたく)したい人がいたとします。 その場合は、2015年から2018年の成長率に変えてみます。 すると、あら不思議。 日本もがんばっているように見えますよね。 よって、成長率を見る場合は、 なるべく長期的に世界と比較することが大事ということです。 見方によってはガラッと変わることが分かったかと思います。 メディアや政府の情報を正しく見る力が必要

月曜(親の勉強):第10回(GDPの世界との比較)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 今回からは、世界から見た日本について少しずつ語っていきたいと思います。 まず目的ですが、日本は豊かな国になったので、 生活には困りません。 安全ですし、水もたくさんあるし住みやすい国かもしれません。 ただ、徐々に使っているスマホ、掃除機、 サービス、いろいろなものが日本製ではなくなっていませんか? いったい何が起きているのか。 日本と世界を比較してみたいと思います。 正しく日本の現状を把握することは、 これからの子供の教育に必要なものを考える上で、 役に立つと考えています。 そして、世界と日本の違いは、 将来グローバルな社会で生きていく子供にも、 必要なことと思いますので、是非伝えてください。 小学生高学年にもなれば徐々に話も理解できていくはずです。 実際に話してみてください。 結構興味を持って聞いてくれますよ。 それでは、まずはGDPについて比較したいと思います。 GDPとは国内総生産といい、とても簡単に言うと、 その国で生み出されたモノやサービスの付加価値です。 この場合、日本人であることは関係なく、 日本に住んでいる外国人でも、 日本の国内で生み出されていればOKです。 日本人であっても海外の工場でモノを作っていたら、 日本のGDPには影響がありません。 GDPを見ることでその国が生み出している価値がわかります。 それではいくつかの代表の国と比較してみましょう。 名目GDPで比較します。 (名目の意味については今回は省略します。興味のある方は調べてみてください。) どうでしょうか。 1995年までは日本もアメリカ追う勢いで伸びていましたが、 その後失速します。 そこからは横ばいになり、2018年時点では1995年より下回っています。 一方で注目すべきは、アメリカです。 今もなお成長を続けています。 そして、もう一つは中国の猛追です。 メイドインジャパンが素晴らしいと言われたのはもはや過去の事であり、 失われた20年、30年というのは、この伸びていな時期のことを言い、 今もなお解消されていませ