月曜(親の勉強):第16回(教育費)

 

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。

本日は月曜日の『親の勉強』です。


前回は高齢化率を見ました。

では、今度は生まれてくる子供に対する教育費を見てみましょう。


まず政府の公的資金のGDP比率を見てみましょう。

公的資金とは、簡単に言うと税金と思ってもらえればいいです。

その税金のうちどれくらい教育費にかけているかというお話です。

比率なので、国が大きいだけでは増えるものではありません。

(少しデータが古く2016年のものです。)

高齢化の比率が高いので、子供に対する教育比率はどうしても低くなるのでしょうけれども、

それでも低い気がします。

では人口の子供の比率で比べられないのであれば、

では一人当たりの教育費はどうでしょうか?

主要七か国で見てみましょう。

これを見ても先進国に対して一人当たりにかける教育費が低いのかもしれません。

(物価の違いとかはあるとは思いますが)

一人当たりの教師数も見てみましょうか。

少しデータのなかった国があるので、5か国で比較していますが、

少し一人の教師に対して人数が多いように思います。

ドイツなどは一人の教師が見る人数が少ないことがわかります。


特にこれからは個々の力を伸ばしてく必要があります。

今までのような平均的な教育では一人の教師が同じことを

多くの人に伝えることで成り立ちましたが、

時代は変わってきました。

教師の数を増やし個々を見ていく必要があるように思います。


ただ、これには時間がかかります。

ひょっとしたら日本の政治はそこに着目してくれないかもしれません。

では、親が変わるしかありません。

個々の力を見極め環境を与え伸ばしていくことを考えましょう。


今回データをいろいろと見ましたが、

私はデータにこだわって語っています。

なぜ数字にこだわるのかをお話しします。

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