月曜(親の勉強):第10回(GDPの世界との比較)


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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
本日は月曜日の『親の勉強』です。

今回からは、世界から見た日本について少しずつ語っていきたいと思います。

まず目的ですが、日本は豊かな国になったので、
生活には困りません。
安全ですし、水もたくさんあるし住みやすい国かもしれません。

ただ、徐々に使っているスマホ、掃除機、
サービス、いろいろなものが日本製ではなくなっていませんか?
いったい何が起きているのか。

日本と世界を比較してみたいと思います。

正しく日本の現状を把握することは、
これからの子供の教育に必要なものを考える上で、
役に立つと考えています。

そして、世界と日本の違いは、
将来グローバルな社会で生きていく子供にも、
必要なことと思いますので、是非伝えてください。

小学生高学年にもなれば徐々に話も理解できていくはずです。
実際に話してみてください。
結構興味を持って聞いてくれますよ。

それでは、まずはGDPについて比較したいと思います。
GDPとは国内総生産といい、とても簡単に言うと、
その国で生み出されたモノやサービスの付加価値です。

この場合、日本人であることは関係なく、
日本に住んでいる外国人でも、
日本の国内で生み出されていればOKです。

日本人であっても海外の工場でモノを作っていたら、
日本のGDPには影響がありません。

GDPを見ることでその国が生み出している価値がわかります。
それではいくつかの代表の国と比較してみましょう。

名目GDPで比較します。
(名目の意味については今回は省略します。興味のある方は調べてみてください。)


どうでしょうか。
1995年までは日本もアメリカ追う勢いで伸びていましたが、
その後失速します。

そこからは横ばいになり、2018年時点では1995年より下回っています。

一方で注目すべきは、アメリカです。
今もなお成長を続けています。
そして、もう一つは中国の猛追です。

メイドインジャパンが素晴らしいと言われたのはもはや過去の事であり、
失われた20年、30年というのは、この伸びていな時期のことを言い、
今もなお解消されていません。

この現状を見てもなお教育が変わっていないことが問題と思っています。
次回は、GDPを成長率という視点で見てみましょう。

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