木曜(親子の会話ネタ):第9回(経済の変化)
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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、
親子の会話ネタを書いていきます。
コロナが最近話題になっていて、暗いニュースばかり。
しかし、コロナでも経済の話で子どもとの会話に役立つこともあるかもしれません。
少し高学年向けにはなりますが、経済の流れがわかるようになるでしょう。
どんな商売が儲かるかな?どんな商売が大変になっているだろうか。
こんなとき、うちの息子がこんなことを言ってきました。
「アマゾンで映画を見る人が増えたから、映画は儲かるね!」
さて、そんなことはないと説明するのは簡単ですが、
自分で考えさせるようにしてみましょう。
「そうかもしれないね。
でも、映画を作った人はどんな人からお金をもらっているのかな?」
「アマゾン?」
「そうだね、でもコロナがおきる前は他に映画はどこで見れた?」
「映画館!」
「そうだね。じゃあ、映画を見る人は増えたのかな?減ったのかな?」
「減ったのかもしれない。でも、アマゾンで見る人が増えたんじゃない?」
「そうだね。でも全員みるのかな?全体としては映画を見る人の数はどうなっただろう」
「うーん」
「そうすると誰が一番得をしたかな?」
こんな形で会話を広げていくと、一
つの題材でも、だれが何を作って何を提供しているかの勉強になります。
総務省統計局に2020年4月5月の前年と比べて何が増えて何が減ったのかが載っています。
例えば、パスタ・即席めんは増えてますよね。なぜですかね。
電子レンジも増えていますね。
ゲーム機はものすごい増えています。
逆に鉄道やバスはものすごい減っています。
旅行関係も減っていますね。
乳液・ファンデーション・口紅も減っています。なぜですかね。
子供と一緒に考えてみると面白いと思いますよ。