月曜(親の勉強):第9回(子供との接し方について③)


今週から子供たちが夏休みのところもあるでしょう。
また、数週間ブログに無料公開したいと思います。

※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。
※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、
 現在は無料公開期間として全文を公開しています。

「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
本日は月曜日の『親の勉強』です。

今週から夏休みということもあり、
またしばらくブログにもメルマガと同じ内容を記載します。
ご了承ください。

前回は②Confidence(自分を信じる力)対してどのような子供との接し方が良いかを書きました。
今日は③Change(他の意見を取り入れ自分を変える力)になります。

さて、一番の難関かもしれません。
他の人の意見を取り入れて自分を変えていく力、
これから生きていく上では必要な力です。

どのようにすれば育まれるのでしょうか。

これは「観察して待つ」ということがおすすめです。
先週もやりましたが大人目線でまずは考えてみましょう。

自分の部下を変えたいとき、何をしますか?
叱る?褒める?指示をする?
何か変わるでしょうか。

逆に自分が変わることを想像してみましょう。
褒められたら変わりますか?自身はつくかもしれませんね。
叱られたら変わりますか?次は叱られないようにやろう。
これは変わったとは言いませんね。
指示をされると変わる?ただ単に言われたことをやっただけですよね。

何より変われるのは、自分で考え自分で人に聞き自分で納得した時です。
人から言われてやるのはただの作業です。

子供にもよく言ってしまいませんか?

「あぁ、それはだめ。」「こっちのほうがいいよ?」
先回りしていろいろ手伝っちゃいますよね。
それは、可能な限りぐっと我慢したほうが良いです。

じっと、観察してひたすら待つ。
これが子供が自分で考え成長している瞬間です。

さらに親がサポートするのは環境を用意することです。
公園に連れていったり、子供と遊んだり、
大人がいるところに連れて行ったり。
いろんな環境に連れていき、じっと観察しましょう。

「観察する」というのをあてつけているのは3つの意味があります。
1つ目は、やはり危険があったら守る必要があるからです。
2つ目は、子供を観察して個性を理解しましょう。
3つ目は、観察して子供の成長を見つけましょう。

1回ではできなくても、次には出来ているかもしれません。
どこかに成長があるはずです。
そうすると自然と褒める部分が見つかるはずです。
出来ないのは子供なので気にしないで大きな目で見てあげてください。

次回は、世界から見た日本について少しずつ語っていきたいと思います。

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