月曜(親の勉強)
第25回(増えた留学生はどこに行った?)

 

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
本日は月曜日の『親の勉強』です。

冬休みが近づいてきたので、
今週からまたしばらく、無料でブログに公開していきます。
ご覧ください。

前回は留学生数が中国とインドで増えているという話をしました。
今週はその増えた留学生はどこにいったのかです。

留学生を見るのは学生の中でグローバル化がどれくらい進んでいるかを
見るのも良いと思っています。

人口増加と大学進学率で中国とインドの学生の留学生が激増していましたね。
ただ、日本人の留学生数は減っていました。
いずれにしても、これらの増加した学生はどこに行ったのでしょうか。

まずは下のグラフをご覧ください。

各国が受け入れている留学生数の数になります。
やはりダントツでアメリカが多いですね。
次にイギリス、オーストラリアですね。

英語圏が人気がことがわかりますね。
伸びているのは、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、カナダというところでしょうか。
ここでも、英語圏は人気ですね。

やはり世界共通言語の英語は重要な要素の一つのように感じますね。
さて、では、ダントツ一位のアメリカでは、どのような国の人が
入ってきているのでしょうか。

ダントツで中国の方が多いですね。
逆に日本は減ってきています。

グローバル競争の中で、中国のGDPが伸びてきているのは、
留学生に対する優遇処置などもあります。

一方で、前回も言ったように日本人の留学が減っている理由が
・就職活動に影響がある(帰国後に留年となることが多い)
・経済的に負担が大きい
・語学の不安

となると、グローバル化への遅れがあるように思えてなりません。
大学や企業側は留学生を受け入れる体制づくり、
国は経済的補助、教育面では実用的な英語教育が必要に思います。

次回は、日本の大学の英語への取り組みについて書きたいと思います。

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