木曜(親子の会話ネタ)
第25回「今日は洋服記念日だそうです。」
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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、
親子の会話ネタを書いていきます。
今日は、洋服記念日、だそうです。
1872年の11月12日に「これから礼服には洋服を採用する」という内容の、
太政官布告令が出されたのがきっかけだそうです。
(太政官布告令とはいわゆる法律のようなものです。)
日本の洋服の歴史を少し見てみましょう。
16世紀にポルトガルやスペインなどキリスト教宣教師が日本に来て、
西洋の服が見られるようになったとのこと。
織田信長は新しいものが好きで好んで着ることもあったとか。
その後、江戸の徳川時代になると
「異国風の服装は着るべからず」と禁止令がでていたので、
ほとんどなかったそうです。
しかし、明治になってからは服装も様々になり、
この日の洋服の採用に至ったそうです。
おおざっぱですが、こんな感じ。
さて、洋服と言えば、繊維ですよね。
これらの輸出と輸入を世界で見てみましょう。
まずは輸入額。こちらは過去からの推移を見てみます。
1999年頃から中国が伸び始めたのですね。
圧倒的です。
服のタグを見ると大抵中国製なのが頷けますね。
では輸入量を見てみましょう。
こちらは2019年の輸入量です。
ちょっと繊維糸と織物がまざっているので、
わかりづらいですが、先進国が多いですね。
このように、いろんな業界の世界を見てみるのも面白いですし、
子どもと共有してみてはどうでしょうか。