金曜(コミュトレ)
第33回(転換力 経済という視点を持つ)
※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、 現在は無料公開期間として全文を公開しています。 メルマガの登録はこちら ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は転換力(Transformation)です。 コミュトレでは「多面的に捉え、ポジティブに転換する」としています。 多面的に捉えるとは、いろんな視点を持つということです。 例えば、冬にみかんを食べていたとしましょう。 このみかんでも多面的に見ることができます。 例えば、 親:「このみかんっていくらだったかな。(算数的視点)」 子:「一個50円ぐらいかな」 親:「そうか。儲かるのかな。」 子:「うーん。儲かるんじゃない?」 親:「みかんはどんなところで育ちやすいのかな(理科的視点)」 子:「えー、わかんない。」 親:「じゃあ、一緒に調べてみようか」 ・・・ 親:「なるほど、じゃあ、みかんが育ちやすい場所は 日本だとどこかな?(社会的視点)」 子:「このへんかなぁ。」 親:「じゃあ、しらべてみるか。」 子:「どこでどれくらい作るともうかるのかな。(経済的視点)」 このような感じで、いろいろな勉強が役に立って居はずなのです。 学校では「さぁ、今日はみかんについてです。」なんて みんな同じものを教えてしまうのですが、 これからはそういうやり方ではなく、 さぁ、自分の興味のあるものが 世界のどこで流行っているか調べてみよう。 というぐらいの教育が必要だと感じています。 これができるのは日本では親が一番最適だと思っています。 答えのない問題ですし、知らないことも多いでしょう。 なので、一緒に調べるのです。 調べながら、いろいろな場面で学問が 役になっているということに気づいてもらうようにしましょう。 考えてもらうことが大事なので、正解はさほど重要ではありません。 一緒に考え、答えがなくてもいいでしょう。 「不思議だね」で終わってもいいのです。 是非、このような答えがなくても 気にしないという感覚に慣れていくとよ