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火曜(子供との接し方):第12回(いろんな交流ができるようにしよう)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子供との接し方をテーマにしています。 今日は、いろんな交流ができるようにしよう、です。 子供は主に学校で生活し、習い事をし、親と生活します。 同じサイクルで過ごしていると、だんだんと同じメンバでの活動になります。 特に学校では同じ学年しかいないので、上下の年齢との交流があまりありません。 一方で、別で紹介するつもりですが、 世の中にある有名な教育モデル(例えばモンテッソーリ教育)などは、 複数の学年が集まって教育を受けるという機会が多いようです。 そうすることで、自然と年齢の違う人との交流が増える仕組みになっています。 年齢の近い年上の人、年下の人と遊ぶことは考える幅が増えると思っています。 是非そういう環境においてあげることが大事だと思います。 どんなパターンがあるでしょうか。 例えば、 1.ママ友のお友達の兄弟と一緒に遊ぶ これはよくありそうですよね。 2.パパの会社の子供たちと遊ぶ。 なかなか難しいですが、 バーベキューなどであればハードルは低いのではないでしょうか。 ママ友は年齢がかぶりやすいですが、会社の関係であれば年齢がかぶりにくいです。 3.学生時代の先輩や後輩と交流を持つ。 昔の懐かしの人を誘うのもアリではないでしょうか。 4.地域の交流会に参加する。 これは探せばあるものです。 こう考えると、いかに親自身の交流が必要かもわかると思います。 親自身が積極的に参加し、その姿を見せるのもよいでしょう。 子供のためと思って頑張ってください。 最近はコロナの影響もあり、なかなか難しいとは思いますが、 ぜひそういう環境が大事であることは頭に入れておいてください。 ただ、注意点としては、他の子どもたちに混ざると、 「迷惑をかけていいないか。調子に乗りすぎでは?」などと、 悪い面が見えやすいです。 ただ、前も言ったように、よほどの危険がない限りはじっと見つめて、 良いところを探すぐらいの気持ちでいましょう。 自分で考え行動するのが、交流会のいいところなので、 じっと見つめて、子供の性格を観察しましょう。

月曜(親の勉強):第12回(1人当たりのGDP)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回は各コクのGDP成長率を見ました。 今日は一人当たりのGDPです。 一人あたりということは、単純にGDPをその国の人口で割ったということです。 いわゆる”生産性”と呼ばれるものです。 経済には人口ボーナスというものがあり、 働く人の数が多いほど経済成長が見込みやすいというものです。 つまり、GDPの中国の伸びを見ましたが、 人口の影響も多いということになります。 しかし、人口で割ると一人当たりのGDPがわかりますので、 つまるところ生産性がわかるということです。 本日は一人当たりのGDPのランキングを見せたいと思いますが、 中国は結構下なので出てきません。 逆に小さな国で何か経済的特徴がある場合は 生産性が高く上位に食い込むこともあります。 詳細は割愛しますが、下のグラフは皆さんがよく知っている国で 集めたと思ってください。 さて、下のグラフはGDPを縦軸に置いたものですが、 これを見るとどうでしょうか。 赤が日本になります。 一人当たりのGDPは全体的に右肩上がりに対して、 日本はなかなか伸び悩んでいるように見えます。 要は前々回でGDPも伸び悩んでいるが、 生産性も伸び悩んでおり、いろんな国に抜かされているのがわかります。 もっとわかりやすく、グラフの縦軸を順位に変えてみます。 どうでしょう。かつての90年代は上位だったのに2000年から急激に降下し、 2006年ごろからは20位以下。 あらゆる国に生産性で抜かれているのがわかります。 さて、今回気付いてほしい点としては、 どれほどこの認識を持っているかということです。 最近のテレビはなぜか日本素晴らしい的な内容が多いようにも見えますが、 このような状況であることがあまり伝えられていないように思います。 ここに問題定義をすれば、どのように生産性を上げるかという政策を 唱える人もいていいように思いますが、 やはり目先の消費税などが注目されます。 ある意味私たちは馬鹿にされているのではと思う時もあります。 このような状況である認識をもてば、 お

金曜(コミュトレ):第11回(質問力(Asking))

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週はTALKPACEの二文字目の「質問力(Asking)」です。 質問力は、知ったかぶりをせずに、わからないことを尋ねる、ということです。 さて、前回は、まずは親がたくさん質問しましょうと言いました。 これを続けていれば、子供も質問が増えてくることでしょう。 質問をされた場合の対応もちゃんと考えておきましょう。 子供からの質問が増えたらすぐ答えてしまうかもしれませんが、 今までメルマガでも「なんで?」って聞いてあげようと繰り返し書いています。 ここでもそれを使いましょう。 子:「ねぇ、なんで氷は凍るの?」 親:「おぉ、いいね。なんでかな?」 子:「うーん。なんでだろう」 親:「どういうときに凍る?」 子:「冷たくなったら」 親:「そうだね。何度で凍るの?」 ・・・・ 親:「逆に熱くなったら、水はどうなるの?」 子:「湯気になる」 親:「そうだね。それを気体というんだね」 質問者がいつの間にか逆になっていると思うでしょう。 でも、まずはこれでいいのです。 要は子供の頭にたくさん「?」を思い浮かべること。 それが、『知ったかぶりをせずに、わからないことを尋ねる』になるのです。

木曜(親子の会話ネタ):第11回(今日は「広島平和記念日」)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。 今日は「広島平和記念日」です。 1945年8月6日午前8時15分、世界で初めて原子爆弾リトルボーイが投下され、 14万人の死者が出ました。 その後長崎に落とされ、 その後、核兵器が使われた戦争はありませんが、 核開発は続けられました。 世界最大の核兵器と言われているのは、 ツァーリ・ボンバといって、 1961年に実験され、その威力は広島の3300倍だそうです。 爆発の後のきのこ雲の高さは60kmにも及んだそうです。 (広島のきのこ雲が約8kmとヒマラヤ山脈ぐらいの高さです。) 大気圏が100kmなので、恐ろしい大きさです。 外務省の資料によれば、2018年での核保有国と保有数は以下です。 (括弧内は配備済みのもの) ロシア:最大6,850(最大1,600) 米国:最大6,450(最大1,750) 中国:最大280(-) フランス:最大300(280) イギリス:最大215(120) パキスタン:140~150(-) インド:130~140(-) イスラエル:80 北朝鮮:(-) <参考>https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000041393.pdf それでも核の保有数は昔に比べて減ってきています。 1986年がピークで70,481で、2018年は14,095です。 子供とむやみに話す必要はありませんが、 日本が核の被爆の唯一であること、核兵器は恐ろしいもの、 減ってきているものの、まだたくさんあること。 知識として知っていることも必要かもしれませんね。 核兵器がなくなることを願っています。

火曜(子供との接し方):第11回(チャレンジをさせよう)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子供との接し方をテーマにしています。 今日は、チャレンジをさせよう、について。 チャレンジ精神はこれからの時代に必要なものになるでしょう。 なぜなら、今までできた仕事はAIが実行するようになります。 新しいことにチャレンジしていくことが人間の価値になるのです。 そうなったときに躊躇している暇はありません。 そして、失敗を恐れず、上手くいかなかったら再チャレンジ。 その繰り返しが必要になってきます。 子供にも是非そんな子に育ってほしいですよね。 しかし、日本の教育は正解のある問題を中心に勉強をしてしまうため、 「間違えたら恥ずかしい」という想いが出てきてしまうのでしょう。 なので、勉強以外のことで是非チャレンジをさせて、 結果は気にせず、チャレンジしたことを大いに褒めてあげてください。 「ファーストペンギン」の話をするのも良いかもしれません。 ファーストペンギンとは、一番先に餌を求めて飛び込むペンギンのことを言います。 ペンギンは餌を取りに崖に行くのですが、なかなか崖から飛び降りません。 そして、最初に飛び込むペンギンがいるとその後に続くものが出てきます。 一番先に飛び込むのは自分が襲われるというリスクもありますが、 最初に飛び込めば餌を多く手に入れられるかもしれません。 なので、最初に飛び込む勇気を持ったペンギンのことを ファーストペンギンと言います。 アメリカではこのファーストペンギンの精神を植え付けるようです。 さて、子供にも最初に手を上げるなどの行動をチャレンジさせて、 その行動を褒めてあげましょう。 実際に一番最初に手を上げることにリスクはありません。 間違えて恥ずかしい思いをするかもしれませんが、大したことではありません。 私は自分の子供にファーストペンギンの話をしたところ、 なるべく最初に手を上げるようにしているように見受けられます。 水族館などではよく演技のお手伝いに選ばれることも多いです。 時には子供から「ファーストペンギンってさぁ」と話を持ち出すこともあり、 心に響いているようです。 是非、こういう話をし

月曜(親の勉強):第11回(成長率を見る)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 前回はGDPを見ました。 アメリカと中国は成長し続け、 日本はなんとか3位を保っているものの成長はしていないのがわかります。 もう少しわかりやすくするために、成長率も見てみましょう。 今回の目的は、見方を変えるとわかりやすくなるということです。 一方で意地悪な見方をすると、悪いものを良く見せたり、 良いものを悪く見せたりすることもできます。 メディアもよくこの手法を使って、自分の主張に合わせた 見せ方をしているので、正しい情報をつかむ訓練が必要です。 さて、成長率ですが、 何年から何年までに1年間に換算すると何パーセント増えているだろうか、 ということを見ます。 つまりは途中はなんでもいいから、 この数年の間にどれくらい成長しているかを見ます。 成長率で見る利点として、 国によっては国土の大きさも資源も違うので 前回のグラフだけでは単純な比較はできません。 小さな国はそれは規模も小さいからです。 ただ、成長率で見ると、どれくらい伸びたかなので、 他の国と比較しやすいということがわかると思います。 まずは日本が一番高かった1995年から2018年までを見てみましょう。 これを見ると、日本だけがマイナスで他はプラスになっていることがわかりますね。 少なくとも1995年から2018年は他の国は成長しているが、 日本だけは成長どころかマイナスということになります。 そして、何年から何年までの成長率を比較するかで、 その様子が変わります。 例えば、安倍政権に変わった2013年から2018年の成長率を見ると、 うーん。あまりよくないですよね。 例えば、安倍首相に忖度(そんたく)したい人がいたとします。 その場合は、2015年から2018年の成長率に変えてみます。 すると、あら不思議。 日本もがんばっているように見えますよね。 よって、成長率を見る場合は、 なるべく長期的に世界と比較することが大事ということです。 見方によってはガラッと変わることが分かったかと思います。 メディアや政府の情報を正しく見る力が必要

金曜(コミュトレ):第10回(転換力)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 先週で1周したので、最初の文字に戻ります。 TALKPACEの最初の文字「転換力(Transformation)」です。 転換力は、ここでは物事を多面的にとらえて、 ポジティブに変換することを意味します。 転換力は逆転の発想とも言えますが、 逆転の発想というのは普段から意識しておかないとなかなか難しいです。 例えば前回お話した「雨の日は面倒だけど、何かいいことないかな?」を 振り返ると。 雨の日でいい事、悪いことがあると思います。 雨が降れば、農家の人にとっては恵の雨になるでしょう。(降り過ぎも困りますが) よく歩いて仕事をする人にとっては、靴が濡れるのが嫌だ、と思うでしょう。 つまり、逆転の発想は立場によって異なるということなのです。 先週の木曜にもやったように、 コロナによって需要が増えたもの減ったものがあるはずです。 さて、ではそれをどのように子供に感じさせるか。 例えば、絵本などで出てくるキャラクターのそれぞれの立場を 考えさせるのも有効です。 特にいつも読んでいる本がいいかもしれませんね。 例えば、桃太郎の絵本を読んで、 親:「桃太郎さんはどうして、こんなに勇気があるのかな」 親:「じゃあ、鬼さんはどうして、こんなことをしたんだろう。 もし、鬼さんもいい人だとしたら、どんな理由があるかな」 親:「サルは?」 親:「キジは?」 親:「犬は? いろいろな気持ちを考えさせてみてはどうでしょうか。 その内容は気にしないで上げてください。 考えて答えたら「いいね!」と言ってあげてください。

木曜(親子の会話ネタ):第10回(今日は梅干しの日)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。 今日は何の日から。 今日は「梅干しの日」だそうです。 和歌山県みなべ町の東農園が制定したそうです。 梅干しは「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたそうで、 「なん(7)がさ(3)る(0)」という語呂合わせで7月30日は「梅干しの日」になります。 さて、梅干しの産地はどこになるのでしょうか? 梅干しはいつどのようにして生まれたのでしょうか? まずは、産地ですが、収穫量ランキングは以下です。 【1位】和歌山県:53,500トン(62%) 【2位】群馬県:5,230トン(6%) 【3位】奈良県:1,910トン(2%) <参考>https://www.kudamononavi.com/graph/category/ca=7 圧倒的に和歌山県なんですね。 制定したのもうなづけます。 さて次に、梅干しの発祥は? 梅の木は中国が原産の様で紀元前200年ごろに 乾燥させた梅が漢方薬として使われていたようです。 梅干しという言葉が書物に残っているのは平安時代だそうで、 そこには梅干しが薬用として使われていたということも書かれていたそうです。 ちなみに世界の生産量ですが、 杏子と梅の合算しか見つけられませんでしたが参考までに 世界の杏子(あんず)・梅(ウメ)類の生産量 【1位】トルコ:750,000 【2位】ウズベキスタン:750,000 【3位】イラン:342,479 ・・・ 【9位】日本:112,400 《資料: GLOBAL NOTE 出典: 国連 年代:2018年》 世界を見るとまた面白いですよね。

水曜日は先週の振り返り(メルマガ限定)

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 水曜日は先週分の各テーマを実行できたかを振り返ってもらい、 その結果を共有します。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine

火曜(子供との接し方):第10回(世界の広さを教えよう)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 火曜日は子供との接し方をテーマにしています。 今日は、世界の広さを教えよう、について。 昨日の「親の勉強」は世界のGDPでした。 このような内容を書いているのは、 子供にもその内容を伝えられるようになってほしいためです。 子供には自由にさせ褒めていこうというのが常に言っていることですが、 同時に環境を与えることも親の役目と思っています。 子供を自由にさせるだけではなかなか世界の広さを感じません。 そこで親の出番です。 まずは世界地図を見せるのもいいでしょう。 今ならGoogle Mapがあります。 これで日本の位置を教えましょう。 もっと高学年になれば、身の回りの製品がどの国で作られているか 教えてみましょう。 例えば、iPhoneを持っている人であれば、これはどの国のどの会社が作ったのか。 Google Mapを見せたら、それはどの国のどの会社が作ったのか。 もっと大きくなったら、昨日のメルマガのGDPをそのまま見せてみ良いでしょう。 アメリカと中国の成長に驚くことでしょう。 こういうランキングとかは子供は意外と好きなものです。 子供が大人になる20年後は日本人の人口が減り、 他の外国の人が入ってくるだろうし、 自ら外の世界に飛び立つこともあるでしょう。 英語を習わせるのもいいですが、 その前に、世界の広さを感じてほしいです。 それを感じることができれば、自ずと英語の必要性も感じてくれるはずです。

月曜(親の勉強):第10回(GDPの世界との比較)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 今回からは、世界から見た日本について少しずつ語っていきたいと思います。 まず目的ですが、日本は豊かな国になったので、 生活には困りません。 安全ですし、水もたくさんあるし住みやすい国かもしれません。 ただ、徐々に使っているスマホ、掃除機、 サービス、いろいろなものが日本製ではなくなっていませんか? いったい何が起きているのか。 日本と世界を比較してみたいと思います。 正しく日本の現状を把握することは、 これからの子供の教育に必要なものを考える上で、 役に立つと考えています。 そして、世界と日本の違いは、 将来グローバルな社会で生きていく子供にも、 必要なことと思いますので、是非伝えてください。 小学生高学年にもなれば徐々に話も理解できていくはずです。 実際に話してみてください。 結構興味を持って聞いてくれますよ。 それでは、まずはGDPについて比較したいと思います。 GDPとは国内総生産といい、とても簡単に言うと、 その国で生み出されたモノやサービスの付加価値です。 この場合、日本人であることは関係なく、 日本に住んでいる外国人でも、 日本の国内で生み出されていればOKです。 日本人であっても海外の工場でモノを作っていたら、 日本のGDPには影響がありません。 GDPを見ることでその国が生み出している価値がわかります。 それではいくつかの代表の国と比較してみましょう。 名目GDPで比較します。 (名目の意味については今回は省略します。興味のある方は調べてみてください。) どうでしょうか。 1995年までは日本もアメリカ追う勢いで伸びていましたが、 その後失速します。 そこからは横ばいになり、2018年時点では1995年より下回っています。 一方で注目すべきは、アメリカです。 今もなお成長を続けています。 そして、もう一つは中国の猛追です。 メイドインジャパンが素晴らしいと言われたのはもはや過去の事であり、 失われた20年、30年というのは、この伸びていな時期のことを言い、 今もなお解消されていませ

金曜(コミュトレ):第9回(説明力(Explanation))

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日に子供のコミュニケーショントレーニング(コミュトレ)というものをテーマにします。 TALKPACEの最後の文字の「説明力(Explanation)」について、説明します。 8つの力の最後になるのは説明力です。 これは「複雑な事柄を理解し、説明する」と考えています。 大人になっても必要な力ですね。 しかし、子供のころはなかなかうまくいかないでしょう。 何言ってるかわからないことも多いでしょう。 そんな時の話のコツです。 子供の話が分かりにくいのは、 話の概要がなく、また5W1Hが抜けていて、 思い付きで話すからです。 5W1Hをおさらいすると Who:誰が When:いつ Where:どこで What:何を Why:なぜ How:どのように になります。 ただ、いきなり話せと言っても難しいですし、 「わからない!」など怒ってもダメです。 上手く誘導してあげましょう。 例えば、子供が学校や幼稚園から勝ってきたら、 親「おかえりー。どうだった?」 子「楽しかったよー」 親「へー。よかったね。誰(Who)と遊んで楽しかった?」 子「〇〇ちゃん」 親「いいねー。どこで(Where)遊んだの?」 子「□□だよ」 親「お、楽しいそうだね。何時(When)に遊んだの?」 ・・・ 親「いいね。何(What)して遊んだの?」 ・・・ 親「どういう(How)ところが楽しかった?」 などと聞いてあげましょう。 Whyはこういう会話ではあまり使わないかもですね。 いつもメルマガで言っているように、世の中の疑問や子供の質問に 「なんで(Why)だろうね」と返してあげましょう。 また、親自身が子供に話す際に5W1Hを心がけるのも大事です。

木曜(親子の会話ネタ):第9回(経済の変化)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。 コロナが最近話題になっていて、暗いニュースばかり。 しかし、コロナでも経済の話で子どもとの会話に役立つこともあるかもしれません。 少し高学年向けにはなりますが、経済の流れがわかるようになるでしょう。 どんな商売が儲かるかな?どんな商売が大変になっているだろうか。 こんなとき、うちの息子がこんなことを言ってきました。 「アマゾンで映画を見る人が増えたから、映画は儲かるね!」 さて、そんなことはないと説明するのは簡単ですが、 自分で考えさせるようにしてみましょう。 「そうかもしれないね。  でも、映画を作った人はどんな人からお金をもらっているのかな?」 「アマゾン?」 「そうだね、でもコロナがおきる前は他に映画はどこで見れた?」 「映画館!」 「そうだね。じゃあ、映画を見る人は増えたのかな?減ったのかな?」 「減ったのかもしれない。でも、アマゾンで見る人が増えたんじゃない?」 「そうだね。でも全員みるのかな?全体としては映画を見る人の数はどうなっただろう」 「うーん」 「そうすると誰が一番得をしたかな?」 こんな形で会話を広げていくと、一 つの題材でも、だれが何を作って何を提供しているかの勉強になります。 総務省統計局に2020年4月5月の前年と比べて何が増えて何が減ったのかが載っています。 http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_rf1.pdf 例えば、パスタ・即席めんは増えてますよね。なぜですかね。 電子レンジも増えていますね。 ゲーム機はものすごい増えています。 逆に鉄道やバスはものすごい減っています。 旅行関係も減っていますね。 乳液・ファンデーション・口紅も減っています。なぜですかね。 子供と一緒に考えてみると面白いと思いますよ。

水曜日は先週の振り返り(メルマガ限定)

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 水曜日は先週分の各テーマを実行できたかを振り返ってもらい、 その結果を共有します。 みんなで振り返ることで、やる気もでてきます。 ご興味ある方はメルマガを是非! https://www.ccc-human.com/mail-magazine