金曜(コミュトレ)
第45週(提案を受け入れ、肯定的な対応を)

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
金曜日にコミュトレというものをテーマにします。
今週は提案力(Proposal)です。

CCC HUMANでは提案力は「言いたいことを躊躇せずに言える」と定義しています。
前回は親の意見を伝え、どう思うか聞いてみるということをやりました。

次のステップとして、提案を受け入れ、肯定的な対応をしてみましょう。
 
子どもから提案力をもらった場合、
どのように対応していくといいでしょうか。

それはできるだけその提案を
肯定的に受け入れてあげるということです。
 
そして受け入れてあげて、
提案を実行していくまで行けるといいですよね。

しかし、必ずしも受け入れられるものばかりではありません。
その時に、「それはダメだな」「うーん。難しい」

などと言ってしまうと、
せっかく勇気を振り絞って提案してくれたのに、
『やっぱり私(僕)の意見は通らない』と思ってしまうでしょう。
 
これが続くと、提案したくても提案できず、
親の意見待ちになってしまいます。
 
では、どうしたらよいでしょうか。
まずは提案を受け入れ実行するということがよいでしょう。
 
例えば、シンプルに
子:「公園行きたい」
親:「おっ、行こうか。よし準備しよう」
 
小さな提案でも実行してあげましょう。
ただ、必ずしもいつも行けるとも限らないですよね。
 
そんな時は、否定的な意見は言わずに、
肯定的な意見を並べるようにしてください。
 
例えば、
子:「公園に行きたい」
親:「(え、今は忙しい)おぉ、いいね。行きたいね」
子:「じゃあ行こう!」
親:「(1時間は無理だな)よーし、じゃあ、
   ○○時になったら行くから、準備しておいてね」
子:「えー、今行きたいな」
親:「今この用事が終われば、○○(子の名前)ととても楽しく遊べるんだ。
   終わらないと、ママ(パパ)気になっちゃっうから」
子:「わかった。じゃあ、○○時になったらね」
 
いろいろ「今はダメ」「まって」などと言う
場面があったと思いますが、
否定せずに前向きな言葉で捉えてあげれば、
子どもの提案が「通った」ので
言いたいことを言えるようになってくると思います。
 
どうしても、否定的な言葉が出がちなので、
よく考えて発言できるようになりましょう。
そして、親としても余裕を持つようにしていきましょう。

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