火曜日:第2回(子供の「どうして?」「なんで?」)
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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
火曜日は子供との接し方をテーマにしています。
本日は、子供の「どうして?」「なんで?」の対応についてです。
子供からの「どうして?」「なんで?」は今までたくさん経験していることでしょう。
つい即答したり、面倒くさくて「いいから早くしなさい」といった対応になってしまいます。
しかし、これでは子供は納得しないだろうし、何より重要である考える力もつきません。
思考力をつけるという意味で、とても簡単な方法があります。
それは相手の言葉を繰り返して、「どうしてだろうね?」「なんでだと思う?」と、
逆にこちらから問いかけてあげることです。
もっと言えば、その前に「おっ、いいことに気が付いたね!」と褒めてあげるとなおよいでしょう。
忙しいときはここまででもよいですが、余裕があるときはもう少し思考を進めましょう。
例えば、「うーん。〇〇だからかなぁ」など回答が返ってきた場合は、
その回答が全然とんちんかんなことであっても、「いい発想だね!」などと褒めてあげた上で、
「〇〇だとすると、□□なっちゃうね?じゃあどうしてだろう?」とつなげてあげましょう。
ただ、「わかんない」と子供が思考を放棄する場合は、少しずつヒントを出してあげましょう。
とにかく、子供が「うーん」と考える状況を作ってあげるとよいです。
そして、その考えていることを褒めてあげましょう。
それが何より考える大切さや楽しさにつながるのです。