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月曜(親の勉強)
第72週(私のイギリスでの経験①)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。    今日は、私のイギリスでの経験①を紹介します。   前回は日本と世界の学校の違いを見ました。 私は小学校低学年の時期にイギリスの現地の学校に 通っていました。   もう30以上前になりますが、 今でも日本の学校に取り入れてほしいようなことを やっていました。   いくつかご紹介しましょう。   前提として、 私は現地の学校に放り込まれたので、 英語はさほどできませんでした。   それでも、先生方はそのことを気にもせず、 できるたことをとても誉めてくれた記憶があります。   友達も小さなことに驚き、 それを発表するように促します。   自己表現をする教育が そこにはありました。   例えば、体育の授業です。   ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第71週(日本と世界の学校の違い)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。    今日は、日本と世界の学校での学びの違いを紹介します。   すごく簡単に言うと、 日本は「集団行動」を重視し、 欧米では「個人」を重視している、 という印象を受けます。   例えば、日本では当たり前ですが、 ・自分のクラスと教室がある。 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第69週(世界の大学の学びの違い)

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。    今日は世界の大学の学びの違いについて 書きたいと思います。   前回は世界の採用方法について書きました。 新卒一括採用がまだ根強い日本では、 いかに良い大学を卒業するかが重要視されているのも 事実だと思います。   海外では大学で何を学んだかが 重要になってくるということですが、 日本と海外では、 大学での学びにどのような違いがあるのでしょうか。   一つ考えるきっかけとして データを見て見ましょう。 大学進学率(短大を含む)です。   ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の教育)
第68週(世界の採用方法)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     今日は世界の採用方法について書きたいと思います。   前回は世界の働き方を見ました。 労働生産性という意味では 日本はだいぶ先進国の中では低かったですね。   そもそも、人材をどのように獲得しているのでしょうか。 日本では新卒一括採用が主流です。 大学卒業とともに就職し、 企業側も一括に卒業生を採る方式ですね。   ただ、これは世界では主流ではありません。 実際に、日本の経団連は2019年に新卒一括採用を見直し、 通年採用へ移行する方向を打ち出しました。   ※日本経済新聞 経団連、通年採用へ移行 新卒一括見直しで大学と合意 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43901930Y9A410C1MM8000/   この時の記事では2022年春入社から順次、 通年採用を広げていくそうです。   ちなみに経団連とは簡単に言うと 日本の代表的な企業や団体が1600ほどあつまって、 日本の経済を活性化させることを目的としている組織です。 世界ではどんな採用方式なのでしょうか。 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第67週(世界の働き方)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     今日は世界の人の働き方に少し触れたいと思います。   例えば、ドイツでは「1日10時間以上の労働を法律で禁止」しているようで、 これを破ると経営者はポケットマネーで罰金の支払いが必要で、 最悪は禁固刑が科せられます。   アメリカの雇用形態の特徴はジョブ型雇用・裁量労働・成果主義で、 採用方法も特定の業務・ポジション・拠点に限定した採用となります。   日本でもジョブ型など採用、働き方改革、などが言われていますが、 まだまだなのではないでしょうか。   いくつかデータを見て見ましょう。 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第66週(幸福度ランキング)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     少し固い話が続いたので、 シンプルな内容を一つ。 幸福度ランキングです。   毎年、国連がWorld Happiness Report(世界幸福度調査)を行っています。 World Happiness Report 2021年によれば、 幸福度ランキング2018年から2020年のトータル評価で 以下のようになっています。 1位:フィンランド 2位:デンマーク 3位:スイス 4位:イアスランド 5位:オランダ 6位:ノルウェー 7位:スウェーデン 8位:ルクセンブルク 9位:ニュージーランド 10位:オーストリア 11位:オーストラリア ・・・ 24位:台湾 ・・・ 32位:シンガポール ・・・ 53位:ハンガリー 54位:タイ 55位:ニカラグア 56位:日本 57位:アルゼンチン 58位:ポルトガル 59位:ホンジュラス   日本は56位でした。 アジアで比較すると台湾、シンガポール、タイに続く4番目です。   もともとこの調査はどのように行われているかというと、 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

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第65週(AI教材)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はいろいろな教育についてまとめました。 今日はAI教材について書きます。   前回も書いたように、どんな教育が必要かというと、 私の考えとしては、各個人のやりたいことを尊重し、 それを実際にやってみる教育です。   それは人によって違うでしょう。 自然と触れ合うのが好きな子、 物を作るのが好きな子、 プログラミングにはまる子、 動物が好きな子、 車が好きな子、 様々あるでしょう。   この好きなものを自分で調べて、 やってみて、やったことをまとめる。 それを発表して、みんなに聞いてもらう、 そんなプロセスが必要だと思います。   一方で、今学校で行われている勉強は どうなるのでしょうか? ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

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第64週(いろいろな教育法まとめ)
夏休み期間限定!全文公開中!

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今週まで夏休みとして期間限定全文公開中! ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載していますが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。  何週かに分けて教育法を紹介してきました。 多く紹介したので、ここでまとめたいと思います。 年代順に下表にまとめます。     これを見ると、ここ最近で注目を浴びている教育法のほとんどが、 『個人』をどう育てていくかということが、 ポイントだと思います。   日本の寺子屋も個別にサポートするという システムとしては素晴らしいものだったと考えます。   現代の日本の集団教育は、 一時は行動経済成長を支え、 上手くいったシステムかもしれません。   先に進んでいた欧米の商品を真似て改善していくことで、 日本は成長しました。   しかし、これからは時代が変わり、 新しい商品・サービスを生み出していかなくてはなりません。   そのためには、知識を貯めるのではなく、 個人の発想をいかに尊重し、育み、 それを発表する自信を持ち、 社会と共同しながら高めていくことが必要です。   まずは、今の日本の教育をいったん忘れ、 新たに見直す時期ではないでしょうか。   しかし、急に変わると、 反発が多いとは思うので、 どのように変えていけばいいのかを、 次週は私の考えを書いてみたいと思います。

月曜(親の勉強)
第63週(寺子屋)
夏休み期間限定の全文公開!

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  今週より夏休みとして2週間の期間限定全文公開中! ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載していますが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はまで世界的にも有名な教育法について、 書いてきました。 日本では何か教育法はないのでしょうか。 日本にも注目すべき教育があります。 それは江戸時代の寺子屋(てらこや)という教育です。   寺子屋とは子どもたちに 文字の読み・下記、そろばんなどの算用、 また親が家業を継ぐために通わせたこともあり、 子供の成長や将来就くであろう職業に応じて、 教育がされていました。   当時、日本に訪れたフランシスコ=ザビエルは、 日本の教育レベルの高さに感嘆したそうです。   当時の日本の識字率は当時で50から60%と言われており、 一方でアメリカでは20%、ロシアで10%だったそうです。   就学率も当時の日本が70~80%ほどたったのに対して、 イギリスは25%、フランスは1.4%だったとのことで、 就学率の高さは圧倒的です。 (ヨーロッパは日本よりも過程で勉強を  教えるという文化はあったそうですが。)   そんな就学率の高かった寺子屋ですが、 どんな、どんな教育が行われていたのでしょうか。   まずは教科書です。 「往来物(おうらいもの)」と呼ばれており、 手紙のやりとり形式でつくられた教科書の総称で、 いろいろな教科書が出ています。   その中でも『庭訓往来(ていきんおうらい)』というものは、 衣食住や建築、宗教、歴史などの一般常識が学べる ポピュラーなものでした。   その他にも、 ・『商売往来(しょうばいおうらい)』といって、  商業に必要な単語、知識、心構え、 ・農民のための『百姓往来』、 ・大工や職人のための『番匠往来(ばんしょうおうらい)』、 ・漁民の子どもには『船方往来(ふなかたおうらい)』 ・八百屋の子どもには『八百屋往来』、 など様々な「往来物」があり その数7000種類とも言われています。   幕府も原則民事には介入せず

月曜(親の勉強)
第62週(フレネ教育)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はサドベリー教育について書きました。 今回はフレネ教育を紹介します。   フレネ教育はフランスのセレスタン・フレネに よって作られた教育法です。 彼は第一次世界大戦でドイツ軍の毒ガスにより 喉と肺を痛めてしまいます。 その後1920年にフランスの小さな村で小学校の教師をやるのですが、 大きな声を出せず上手く授業ができません。   子どもたちは遊んでしまい、授業になりません。 そこで、フレネは子どもたちの遊んでいる様子を 物語にして黒板に書き始めました。 すると、 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第61週(サドベリー教育)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はドルトンプラン教育について書きました。 今回はサドベリー教育を紹介します。   サドベリー教育は、 ニューヨークのコロンビア大学で理論物理学の博士号を取得し、 同大学で物理学や科学史を教えているダニエル・グリーンバーグ氏が、 理想の教育を実現するために 1968年にサドベリー・バレー・スクールを開校しました。   日本では1997年に兵庫県で 「まっくろくろすけ」というスクールが設立されたのが、 初めで、現在は約20の学校があるようです。   認定制度のようなものはなく、 サドベリーの理念に共感すれば、 名乗っていいみたいですね。 (よって、選ぶ際はしっかりと  その学校を知ることが大事だと思います。)   アメリカのサドベリー・バレーの規則によれば、 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第60週(ドルトンプラン教育)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はレッジョ・エミリア教育について書きました。 今回はドルトンプラン教育を紹介します。   ドルトンプランとは1910年代に アメリカのヘレン・パーカーストという女性の教師によって、 生み出された教育法です。   パーカーストが初めて赴任したのは田舎の学校で、 8学年で40人しかいないところでした。   1学年を教えている間に、 別の学年には自分でできることを やってもらうやり方をしていました。 今のドルトンプランの考え方に近しく、 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第59週(レッジョ・エミリア教育)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。   前回はイエナプラン教育について書きました。 今回はレッジョ・エミリア教育を紹介します。   レッジョ・エミリアとはイタリアの地名のことです。 ロマーニャ州にある都市で、 より正確にはレッジョ・ネッレミリアと表記されます。   レッジョ・エミリアは第二次世界大戦においても、 イタリアのファシズムとナチスドイツに対して、 最後まで抵抗し続けた場所だったようです。   戦争が終わったあと、 町の人々は自分たちの幼児学校を作ろうとしていました。   そこに、元小学校教師の教育家ローリス・マラグッツィ(1920~1994)が 現れ街の人々に協力し 「レッジョ・エミリア教育」もしくは「レッジョ・アプローチ」という 教育が生まれます。   レッジョ・エミリア教育の有名な100の言葉をここで紹介しましょう。 ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第58回(イエナプラン教育)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はシュタイナー教育について書きました。 今回はイエナプラン教育を紹介します。   オランダは教育が進んでいると言われますが、 イエナプランはオランダで発展した教育法です。   発祥はドイツのイエナ大学の教育学教授であった ペーター・ペーターゼン(1885~1952)が 大学付属の実験校で、独自の教育法の実践を始めます。   その際ペーターゼンの秘書が 「イエナプラン」という名称を使ったのですが、 しかし、第二次世界大戦後イエナ大学は東ドイツ領となり、 共産主義政権により大学実験校は閉鎖、 ペーターゼンも1952年に亡くなってしまいました。   その後、教育活動を行っていた オランダ人のスース・フロイデンタール・ルターが、 ペーターゼンの著書『小さなイエナプラン』を読み、 オランダで広がっていきます。   もともとオランダでは1917年に教育の自由というものが存在し、 学校と先生に自由裁量権があり、 1962年以オランダで初のイエナプラン校が生まれることになります。   ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第57週(シュタイナー教育)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はモンテッソーリについて書きました。 今回はシュタイナー教育を紹介します。   シュタイナー教育を一言で表すと自由教育です。 子どもはユニークな個性を持っていて、その個性を尊重し、 個人の能力を引き出すというものです。   シュタイナー教育は オーストラリアやドイツで活動した思想家・哲学者である ルドルフ・シュタイナーによって作られました。   彼は23歳の時、11歳の水頭症の少年の家庭教師をしていました。 頭痛を発して学習活動ができない中、 シュタイナーは編み物などの手仕事に取り込ませました。 このような活動で1年半で学習の遅れを取り戻し、 少年は進学校に行くことができ、 医者になることができたそうです。   そんなシュタイナーは ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

月曜(親の勉強)
第56週(モンテッソーリ教育)
1周年全文公開(今週ラスト)

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  ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載していますが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回はSTEAM教育について書きました。 今回は有名なモンテッソーリ教育を紹介します。   モンテッソーリは数ある教育の中でも 有名で聞いたことあるのではないでしょうか。 最近では、プロキシの藤井聡太が モンテッソーリ教育を受けていたと言われています。 他にも、 元アメリカ大統領のオバマやクリントン、 イギリスのウィリアム王子、ヘンリー王子、 マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、 グーグル創業者のラリー・米時、セルディ・ブリン、 アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス。 そうそうたる人物がこの教育を受けていたそうです。   モンテッソーリはマリア・モンテッソーリという イタリアの女性医師の名前からきており、 精神に障害を持つ子供を見て子どもの発達の方法を見つけました。 そして、1907年にローマの貧民街で 「子どもの家」を開設したのが始まりです。   モンテッソーリ教育の目的は 「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、  障害学び続ける姿勢を持った人間を育てること」 としています。   モンテッソーリは知的障碍者の施設で、 子どもたちが食事の後に床に落ちているパンくずをあさっているのを見て 普通の人ははしたない行動とみていましたが、 彼女は「知的好奇心のために集めているのでは?」と考えました。 おもちゃも何もない中でパンくずがおもちゃだと考えたのです。 そして、その子におもちゃを与えると夢中で遊んだそうです。   つまり、モンテッソーリは子どもを観察することで 「子どもにはみずからを自分の力で育てていく力が備わっている」 と考えました。   モンテッソーリ教育では、 0~6歳を幼児期 : 体も心も成長する時期。五感を通しての体験が大事 6~12歳を児童期 : 友達との行動で、道徳やモラルが生まれる 12~18歳を思春期 : 心と体が生まれ変わる時期。友達との関りが大事 18~24再を青

月曜(親の勉強)
第55週(STEAM教育)
1周年記念全文公開キャンペーン

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  ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載していますが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     前回は義務教育について書きました。 今日から何回かに分けてどんな教育法があるのか見てみたいと思います。 本日はSTEAM教育についてです。   まずSTEAM教育とは下記の頭文字を取って作られた言葉です。  Science(科学)  Technology(技術)  Engineering(工学)  Arts(リベラル・アーツ)  Mathematics(数学)   STEAM教育の始まりは1990年代にアメリカで国際競争力を高めるために、 科学技術人財の育成を目的とした教育施策として注目されたそうです。   もともとはArtsはなく、 NSFというアメリカ国立科学財団(National Science Foundation)が 1989年にSMETという用語を使用していました。 しかし、SMETの発音がsmut(汚れ)という発音に似ていたそうで、 2001年にSTEMに変わり、2003年に正式にSTEMに変更しました。   その後2006年にヤークマン博士がArtsを加えたSTEAMを提唱し、 下の図のピラミッドをSTEAM教育の全体として表現しました。   この図のイメージするところは一番下に ・Science(科学)  自然科学など ・Technology(技術)  設計やデザインなど ・Engineering(工学)  建築学、化学、電気、材料、コンピュータなど ・Arts(リベラル・アーツ)  人文科学、生理学など ・Mathematics(数学)  数字、測量、分析など これらの要素があります。 上位にSTEM+A、そして、STEAMがあり、 それを全体で"Life-Long Holistic"でまとめています。 Holisticとは全体論的な、総体的なという意味です。 つまりSTEAM教育はそれぞれを学ぶというよりは、 全体として統合的に学ぶ教育のことを言います。  

月曜(親の勉強)
第54週(義務教育と無償と成人年齢)
1周年全文公開キャンペーン

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 月曜日は『親の勉強』です。     今日は、義務教育と無償と成人年齢についてです。   前回、日本の憲法は正解一の長寿と紹介しましたが、 憲法内にも教育について記載があります。    憲法第二十六条   すべて国民は、法律の定めるところにより、   その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。   すべて国民は、法律の定めるところにより、   その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。   義務教育は、これを無償とする。   私の意見としては義務教育は高校までに変更するべきと考えています。 なぜなら、高校への進学率は97%を超えているため、 ほぼ大多数が高校に行きます。   つまり、日本の社会一般的には高校までの教育があたりまえであり、 必要だということです。 であれば、高校までを義務教育化し、 高校を卒業したら成人として、 迎え入れるというのがよいのではないでしょうか。   また、かつてフィンランドが教育の自由化を図ったように、 学習指導要領の内容を削減し、 教育そのものを多様化し、 あらゆる子どもの興味の受け皿を作るのがよいと考えます。 (フィンランドは当時指導要領を3分の1に減少させた。)   そして、公立も私立も関係なく無償にする。 これこそが、私が考える教育改革です。   さて、各国の義務教育期間、教育の無償期間、成人年齢を 見て比較してみましょう。   義務教育の終わりは日本とそれほど差はありませんが、 欧州では教育の無償期間が長いことがわかります。   日本の憲法が変えにくい状況であるならば、 憲法の『義務教育は、これを無償とする。」に則り、 やはり高校までを義務教育にするのが良いのではと思います。   また、成人年齢も世界標準的には18歳が主流です。 日本も2022年4月から成人が18歳になるようですが、 お酒や喫煙は変わらないようです。   個人的には高校卒業とともに社会に出たり、 大学に出た際にはお酒は飲めるようにしておかないと、 いらぬ問題が出てしまうように思うので、 18歳の成人になったら解禁でいいのではないでしょうか。   さて、次週から、教育の自由化が行われた際に、 世界には

月曜(親の勉強)
第53週(各国の憲法改正数)
1周年記念公開キャンペーン

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  ※今週は1周年記念で公開キャンペーンです。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載していますが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。     CCC HUMANのメルマガも2年目に突入しました。 引き続きよろしくお願いいたします。   本日は憲法について書きます。   日本では憲法改正というとどういても頭に浮かぶのは 第2章の第9条の所謂「戦争放棄」というところです。   学校で必ず習うところですね。 安倍政権時代は改憲として、今すでに自衛隊があるので、 その実態に合わせようというものが焦点でした。   しかしながら、憲法は第9条だけではありません。 その他にもいろいろと規定されています。   そもそも日本国憲法は終戦後にGHQに憲法を作るように言われ、 GHQに見せるも「従来と変わっていない!」と拒否されました。   そして、当時のマッカーサーが10日後までに草案を作るよう 自分の配下の人間に命令したのです。   その命令を受けた人は憲法の専門家ではなく、 いろんな国の憲法の気に入った条文をつなぎ合わせて作り、 それが今の日本国憲法のもとになっています。   その日本国憲法は最近の日経新聞のニュースで、 現存する憲法としては最高齢の「74歳」になったそうです。   <記事>日経新聞 74歳〉日本、非改正の最高齢に https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71566050S1A500C2M10900/   かなりの長寿ですね。 さて、では他の国ではどれくらい憲法を変えているのでしょうか。 下にグラフを作成してみました。     主要国を載せていますが、 同じ敗戦国のドイツは終戦後に65回も変えています。   特にドイツは2006年の連邦制度改革において、 ドイツの16の各州に権限を持たせ、 それぞれの州が競争し切磋琢磨していくようにしました。   一方で日本は憲法第8章「地方自治体」の第92条には、 『地方公共団体は、その財

月曜(親の勉強)
第52週(1年間の振り返り)

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。     今日で52週目なので、 CCC HUMANがメルマガを初めてちょうど1年がたちます。 今週は1年間を振り返ってみましょう。   これまで、各国のGDPや人口動態などを見てきました。 少子化対策を比較してみたり、 先週までは企業の時価総額、ユニコーン、成長率の高い企業などを見てきました。   少しグラフを振り返りましょう。 GDPのグラフです。     1人当たりGDPのグラフはこちら。   人口の伸び率。   ⇒これより先はメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine