金曜(コミュトレ)
第50週(質問力 オープンクエスチョンを試してもらう)
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金曜日にコミュトレというものをテーマにします。
金曜日にコミュトレというものをテーマにします。
今週は、質問力(Asking)、です。
「知った振りをせずに、わからないことを尋ねる」としています。
前回は一緒に質問を解決してあげよう、ということをやりました。
今週は、オープンクエスチョンを試してもらう、です。
「知った振りをせずに、わからないことを尋ねる」としています。
前回は一緒に質問を解決してあげよう、ということをやりました。
今週は、オープンクエスチョンを試してもらう、です。
質問の仕方には、
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
この2つがあるのはご存知でしょうか?
まずクローズドクエスチョンですが、
英語では"Closed Question"と書き、
YESやNOや、選択肢から選んだり、答えが限定されている質問です。
英語では"Closed Question"と書き、
YESやNOや、選択肢から選んだり、答えが限定されている質問です。
例えば、
・あなたはリンゴが好きですか?
・A,B,Cのどれがいいですか?
・今の日本の首相は誰ですか?
このような質問です。
・あなたはリンゴが好きですか?
・A,B,Cのどれがいいですか?
・今の日本の首相は誰ですか?
このような質問です。
一方でオープンクエスチョンですが、
英語では"Open Question"と書き、
いろんな答えができるような質問です。
英語では"Open Question"と書き、
いろんな答えができるような質問です。
例えば、
・どんな食べ物が好きですか?
・なんでそれを選びましたか?
・日本の首相には誰がなってほしいですか?
このような質問です。
・どんな食べ物が好きですか?
・なんでそれを選びましたか?
・日本の首相には誰がなってほしいですか?
このような質問です。
使い分けとしては、
クローズド質問は「事実」の確認に使います。
クローズド質問は「事実」の確認に使います。
例えば、「私はリンゴ好きだけどあなたはどうかな?」
と言う時に「リンゴは好きですか?」と確認します。
と言う時に「リンゴは好きですか?」と確認します。
一方で、オープンクエスチョンは「意見」を聞きたいときに使います。
例えば、「私はリンゴが好きだけど、あなたはどんな果物がすきかな?」
このように相手の意見を聞くときです。
例えば、「私はリンゴが好きだけど、あなたはどんな果物がすきかな?」
このように相手の意見を聞くときです。
どちらがいいとは言えないですが、
会話の流れとしては、
会話の流れとしては、
事実を知る⇒意見の確認⇒事実の確認
このような流れを行うと議論ができると思います。
・あなたはリンゴが好きですか?
⇒はい。
・どうしてリンゴが好きなんですか?
⇒赤い色が綺麗で、甘くておいしいからです。
・あなたはリンゴが赤で甘いから好きなんですね?
⇒はい。
⇒はい。
・どうしてリンゴが好きなんですか?
⇒赤い色が綺麗で、甘くておいしいからです。
・あなたはリンゴが赤で甘いから好きなんですね?
⇒はい。
2つ目の次に自分の意見を挟めるとなおいいですよね。
子どもは最初のクローズドクエスチョンで話が終わってしまうことがあるので、
オープンなクエスチョンにつなげられるように、
導いてあげましょう。
子どもは最初のクローズドクエスチョンで話が終わってしまうことがあるので、
オープンなクエスチョンにつなげられるように、
導いてあげましょう。
例えば、
子:「今日の夕飯はカレーなんだ!」
親:「そうだよ。」
子:「やったー。お母さん(お父さん)はカレー好きなの?」
親:「好きだよ。」
子:「へぇ。そうなんだ」
親:「・・・」
子:「・・・」
親:「ここで、さらにオープンクエスチョンができるといいと思うよ?」
子:「オープンクエスチョン?」
親;「例えば、
子:「今日の夕飯はカレーなんだ!」
親:「そうだよ。」
子:「やったー。お母さん(お父さん)はカレー好きなの?」
親:「好きだよ。」
子:「へぇ。そうなんだ」
親:「・・・」
子:「・・・」
親:「ここで、さらにオープンクエスチョンができるといいと思うよ?」
子:「オープンクエスチョン?」
親;「例えば、
『なんで好きなの?』
『どんなカレーが好きなの?』
『この前はいつ食べた?』とか。
これを聞くと、相手の意見がきけるんだよ。」
子:「ふーん。そうか。」
親:「学校でも質問をする時があるでしょ?
これを聞くと、相手の意見がきけるんだよ。」
子:「ふーん。そうか。」
親:「学校でも質問をする時があるでしょ?
そういう時にこの質問ができると、
みんなの意見がいっぱい出てきて、
みんなの意見がいっぱい出てきて、
いい授業になると思うよ。さぁ、やってみよう。」
子:「わかった。お母さん(お父さん)はなんでカレーが好きなの?」
親:「いいね。そうだな・・・・」
子:「わかった。お母さん(お父さん)はなんでカレーが好きなの?」
親:「いいね。そうだな・・・・」
直接的な会話でしたが、
オープン質問を理解してもらう方が手っ取り早いと思います。
オープン質問を理解してもらう方が手っ取り早いと思います。
もし、小さな子であれば、
「なんでだと思う?」というような声掛けをして、
会話が楽しくなるようにしてあげると良いですね。
会話が楽しくなるようにしてあげると良いですね。
オープン質問のコツは英語の5W1Hです。
WHY「なぜ?」
WHAT「なにが?」
WHO「誰が?」
WHERE「どこで?」
WHEN「いつ?」
HOW「どのようにして?」
WHY「なぜ?」
WHAT「なにが?」
WHO「誰が?」
WHERE「どこで?」
WHEN「いつ?」
HOW「どのようにして?」
これらはオープンクエスチョンになるので、
これらを意識すれば質問はいくらでもできると思います。
これらを意識すれば質問はいくらでもできると思います。