火曜(子どもとの接し方)
第56週(公園で友達と遊ぶ子どもを見守る)
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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。  
 
今日は、公園で友達と遊ぶ子どもを見守る、です。
 
子どもを公園に連れていくことはあると思います。
遊具で遊んだり、水で遊んだり、砂で遊んだり、
自然と触れ合ったり、
子どもを育てるにはとても良い場所ですよね。
 
そして、公園には他の子もいて、
場合によっては他人と触れ合ういい機会にもなるでしょう。
 
他の子といるときにどうすればいいか、
まずは見守ることを心がけましょう。
 
観察するポイントとして、
1.遊びたそうにしているか
2.相手の子どもはどうか
3.相手の親はいるか
まずはこれらをよく見ましょう。

子どもが遊びたそうにしている場合は、
そうです、ただ見守りましょう。
 
ここで子どもの気持ちを代弁するのは避けた方が良いです。
「遊びたいの?」などと言うと子の自主性が育ちません。
 
ただ、もし助けを求めてきたら、
「どうしたの?」というと、
いろいろ話して来くると思うので聞いてあげてください。
 
次に
「どうしたいの?」と子どもの気持ちを言ってもらい、
「じゃあやってみたら?」と促しましょう。
 
もし、まだ悩み事があるようであれば、
「何か手伝えることはある?」
と親にやってほしいことを言ってもらいましょう。
 
基本は子どもの言いたいことは
自分で言ってもらうことが大事です。
 
そして、相手の子が遊びたくなさそうな場合は、
状況によりますが、まずはいったん様子を見ましょう。

もし、相手の親御さんがいるのであれば、
ここは大人が勇気を振り絞って「大丈夫ですか?」と
聞いてあげてください。
 
子どもによってはこちらが遊びたくなさそうに見えても、
実は遊びたいと思う子もいるからです。
他の子どもはやはり親に聞くことが一番です。
 
相手が遊びたくて、こちらが遊びたくない場合は、
先ほどと同じように
「どうしたの?」から
「何か手伝えることはある?」までを聞いてあげ、
子どものやってほしいことを言ってもらいましょう。
 
何よりも大事なポイントは
「自分の子どもは今成長している、大丈夫。」
と信じてあげて、
「助けを求めたら助けてあげよう。」
と逃げ場を用意した上で、
しっかりと見守りましょう。
 
ただ、ケガなどの危険性がある場合は、
どちらの子どもであっても、
駆けつけて止める準備を忘れずに。

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