月曜(親の勉強)
第45週(少子化対策まとめと平均出産年齢)

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
本日は月曜日の『親の勉強』です。  

前回までは各国の少子化対策や移民について書きました。
今日は各国の取り組みをまとめたいと思います。
 
毎週色々な情報を出していたので、
日本、スウェーデン、フランス、イギリス、
そして比較としてアメリカの5か国で並べてみました。
 
一部内閣府の2005年のデータを使っているので、
情報が古いかもしれませんのでご了承ください。
 
 
こうして横並びに見ると、
少子化対策を強く打ち出している国と比べているとはいえ、
日本はまだまだ少子化対策に取り組みが弱いと言えると思います。
 
高齢化先進国の日本が子どもに力を入れるのが
難しいという背景は理解できますが、
先送りしても先細るだけなので、
もっと子どもや親に対する支援を政府には期待したものです。
 
この表で、紹介していなかったデータがあるので下記に書きます。
それは平均出産年齢です。
 

日本はやはり高めですね。
少子化対策がそれほど手厚くないアメリカは出生率が高いのは、
出産年齢が低いことがあるのだと考えます。
 
上のグラフは第二子以降も含んでいるので、
第一子の出産平均年齢を見てみましょう。
 
 
似たような傾向ですが、日本は高いですね。
さて今まで調べてきた国の推移も観てみましょう。
 
 
もともと日本は高い傾向でしたが、
近年では突き放すように
年齢が上がっています。

ただ、同様にアメリカも上昇しているので、
全体として出産の高齢化はあるように思います。
 
さて、何週かにわたる少子化対策いかがだったでしょうか。
他国と比べると遅れいることが気になりました。

国が変わるとしても10年単位でしか変われないでしょう。
日本の状況を理解し、声を上げる人の数を増やすことが必要だと思います。

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