月曜(親の勉強)
第44週(各国の移民の受け入れ)

※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。
※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、

 現在は無料公開期間として全文を公開しています。
 メルマガの登録はこちら
 ⇒https://www.ccc-human.com/mail-magazine

今週から3週間、春休みとしてブログで全文公開キャンペーンです。
読んでいただき興味があればメルマガ登録お願いします。
メルマガも現在は無料です。

「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
本日は月曜日の『親の勉強』です。 

前回まではいろいろ国の少子化対策をみてきました。
少子化対策の目的は人口の増加もしくは維持です。

人口維持の方法は他にもあります。
そうです。移民です。
 
さて、各国はどれくらい移民を受け入れているのでしょうか?
海外では移民を受け入れることで人口を維持しています。

まずは、OECD諸国の移民流入数を見てみましょう。
当該国への移民流入数から外国への移民流出数を差し引いた人数になります。
 
アメリカがダントツでドイツも多いですね。
日本も意外に高い方ですね。

ただ、この場合は人口にも影響してくるので、
人口が多い国が上位に来る傾向があるはずなので、
比率でも見てみましょう。
 
やはりというべきか、
比率になると、かなり下の方になることがわかりますね。
 
さて、先週まで少子化対策をしてきた国、
スウェーデン、フランス、イギリスにアメリカと日本を加えた、
5か国の移民人口比率の推移を見てみましょう。
 

各国ともに少子化対策を行いつつ、
移民の比率をあげていることがわかります。
少子化対策だけでは人口が維持できないということなのかもしれません。
 
個人的には、しっかりと人材教育とセットで移民を受け入れるべきと考えていますが、
高齢者も含めると抵抗の大きい方が多いような印象を受けます。
 
2018年の日経新聞の記事によれば、
外国人労働者を5年間で最大34万5000人受け入れることについて聞いたところ、
 
このようになりました。
世代別に見ると


昔に比べて賛成が増えたようにも思いますが、
まだまだといったところでしょうか。
 
受け入れたくない人は治安を問題視する傾向がありますが、
今はまだ日本に少なからず魅力があり、価値があるので、
今のうちに受け入れる体制をしっかりととれば、優秀な人材が残ってくれます。
 
逆に人口が減少して移民を受け入れたいとなった時には、
日本の経済が衰退しており、日本を選択してくれる人は優秀でない可能性があります。
よって私はやるなら今から順次やっていくべきと考えています。
 
<参考>
外国人受け入れ 反対48% 賛成40% 39歳以下は賛成56%
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39013010W8A211C1PE8000/

このブログの人気の投稿

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)

土曜日:振り返り

水曜日はフィードバックの日(メルマガ限定)