火曜(子どもとの接し方)
第44週(あとでの約束は守ろう)

 

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。
 
今日は、あとでの約束は守ろう、です。
 
今週のはとてもシンプルなのですが、
意外とできていないことないでしょうか。
 
子どもの要求は数が多いことから
タイミングが合わないことが多々あります。
まずは要求を分解してみましょう。
 
1.質問
2.一緒に遊びたい
3.行きたいところがある
 
他にもあるかも知れませんが、
大きくはこんなところでしょう。
 
さてこちらが忙しい時に
それぞれどのような対応をしたらいいでしょうか。

まずどの要求でも対応できることがあります。
それは共感することです。
 
1.質問
⇒「そっかぁ、そこがわからないんだね。なんだろうね。」
2.一緒に遊びたい
⇒「そうだよね。一緒に遊びたいよね。」
3.行きたいところがある。
⇒「行きたいなぁ。ママ(パパ)も行きたい」
 
要求にこたえられなくても、
共感はしてあげられます。

これだけだと、子どもとしては納得できないですよね。
時にはちゃんと答えてあげましょう。
 
ただし、今は忙しい場面、そこで使うのが
「あとでね」や「ちょっとまってね」ですね。

これを使うときはしっかりと覚悟をもってください。
もしできないのであれば、共感で止めておいて、
「今はできない。ごめんね。」と言った方が良いでしょう。

やらないのは子どもの信用を失います。
「あとでね」といった場合は、
ちゃんと後で対応しましょう。

1.質問
⇒質問に答えてあげたり、一緒に調べてあげる。
2.一緒に遊びたい。
⇒一緒に遊んであげる。
3.行きたいことろがある。
⇒日を決めて、その日にちゃんと行く。
 
子どもだからとまぁいいだろうと言って、
約束を守らないのが良くないです。

親が約束を守らないのに「宿題しなさい。ママ(パパ)との約束でしょ。」
なんて言っても子どもは疑問をもって言うことを聞かないでしょう。
 
大人同士であればできる約束を守りますよね。
それを子どもにもしてあげましょう。

しかしながら、どうしても「あとでね」が
実行できない場合もあるでしょう。

その時は、しっかりと謝りましょう。
「ごめんね。今日は時間なくなっちゃった。
 今日は別の用事が急に入っちゃってごめんね。」
 
そして、もしろんフォローも必要でしょう。
「そうだ、今度の日曜日は絶対に一緒に遊ぼうね。」
次の約束を取り付け、死ぬ気で守りましょう。
 
これが子どもを一人の人間として接する礼儀だと私は思います。
いずれ、子どもは大人になります。
一番近くにいる大人が、しっかりとした態度で対応することが、
何よりの見本になるのではないでしょうか。


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