金曜(コミュトレ)
第63週(構想力(Conception) 子どもの作るものを受け入れる)
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金曜日にコミュトレというものをテーマにします。
今週は構想力(Conception)です。
コミュトレでは「無いものを創造する」としています。
金曜日にコミュトレというものをテーマにします。
今週は構想力(Conception)です。
コミュトレでは「無いものを創造する」としています。
前回は新しい技術で未来を想像する、ということでしたが、
今回は子どもの作るものを受け入れる、というものです。
今回は子どもの作るものを受け入れる、というものです。
子どもは夏休み真っ最中ではないでしょうか。
夏休みの宿題の中にはクリエイティブなものを
夏休みの宿題の中にはクリエイティブなものを
要求されるものがあります。
私個人としては、
このようなクリエイティブな宿題は好きです。
その子に合うかは見極めが必要ですが、
創造性を発揮する宿題であれば、
単純なドリルよりも意味があると思っています。
その子に合うかは見極めが必要ですが、
創造性を発揮する宿題であれば、
単純なドリルよりも意味があると思っています。
さて、今日は簡単そうでなかなかできない、
子どもの考えるものを受け入れるということです。
子どもの考えるものを受け入れるということです。
例えば、
子:「今回の夏休みの宿題は、こんなものを作ろうと思うんだ」
親:「(えー、なんか違うなぁ。もっといいのがありそうだけど。でも言わない)
いいんじゃない。へぇ、面白そうだね。」
子:「こっちにしようか悩んでるんだけど。」
親:「(こっちがよさそうだけど。。。言わない)
どっちにしようか悩むね。自分で決めて作ってみるといいよ」
子:「うん。わかった。こっちにしようかな。」
子:「今回の夏休みの宿題は、こんなものを作ろうと思うんだ」
親:「(えー、なんか違うなぁ。もっといいのがありそうだけど。でも言わない)
いいんじゃない。へぇ、面白そうだね。」
子:「こっちにしようか悩んでるんだけど。」
親:「(こっちがよさそうだけど。。。言わない)
どっちにしようか悩むね。自分で決めて作ってみるといいよ」
子:「うん。わかった。こっちにしようかな。」
~~~~~~~~~
子:「できた―!見て見て」
親;「おおーついにできたんだね。
(あー、ここもっとこうすればいいのに。。。でも言わない。)
いいじゃない。(ここは良いな)この部分がとても良いね。」
子:「うん。そこが気に入ってるの」
親;「おおーついにできたんだね。
(あー、ここもっとこうすればいいのに。。。でも言わない。)
いいじゃない。(ここは良いな)この部分がとても良いね。」
子:「うん。そこが気に入ってるの」
このような感じです。
今までも、提案を受け入れましょうということは
言ってきましたが、
子どもが作ろうとしているもの、作ってきたものは、
しっかりと受け入れてあげましょう。
今までも、提案を受け入れましょうということは
言ってきましたが、
子どもが作ろうとしているもの、作ってきたものは、
しっかりと受け入れてあげましょう。
子どもが求めていなければ、
直したい場所があっても我慢しましょう。
当然、経験が少ないので、
出てくるアイデアは稚拙かもしれません。
それでも受け入れましょう。
出てくるアイデアは稚拙かもしれません。
それでも受け入れましょう。
考え方としては2つ、
1つはアイデアが足りないのは、
いろいろなものを見ていないかもしれません。
これを機会にいろんな経験や体験ができる場所に、
連れて行ってあげてください。
1つはアイデアが足りないのは、
いろいろなものを見ていないかもしれません。
これを機会にいろんな経験や体験ができる場所に、
連れて行ってあげてください。
もう1つは子どもの視点に立つことです。
子どもが折角作ったものを、
親があれやこれやと改善してしまっては、
「なんだ、私(僕)一人じゃやっぱりダメだったのか」
と思ってしまいます。
子どもが折角作ったものを、
親があれやこれやと改善してしまっては、
「なんだ、私(僕)一人じゃやっぱりダメだったのか」
と思ってしまいます。
イメージとしては、
会社で自分の作った資料を上司に見せて、
全面的に変えられた場合を想像してください。
会社で自分の作った資料を上司に見せて、
全面的に変えられた場合を想像してください。
おそらくこれが続くと、
あなたは資料は真面目に作らなくなると思います。
なぜなら、上司が全部修正してしまうのだから。
あなたは資料は真面目に作らなくなると思います。
なぜなら、上司が全部修正してしまうのだから。
子ども自身が作ったものを、自分で世に出す。
これこそが、創造性を育むことであり、
自分自身で決断する力、評価を受けて自分自身を変えたり、
上手くいった場合は自信を持ったりすることにつながります。
これこそが、創造性を育むことであり、
自分自身で決断する力、評価を受けて自分自身を変えたり、
上手くいった場合は自信を持ったりすることにつながります。
子どもはいつかは大人になって、
一人で生きていきます。
親が出来るのはそのための環境作りです。
もちろん、
子どもが「どうしたらいいかな?」という相談があった場合は、
大いに助けてあげてくださいね。
大いに助けてあげてくださいね。
この辺りのさじ加減が子どもによって違うし、
子育ての難しさですが、
それ自身も親は楽しんでください。