火曜(子どもとの接し方)
第85週(親がクリエイティビティなところを見せる)
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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。
 
今日は、親がクリエイティビティなところを見せる、です。
 
CCC HUMANの3つの力のうち一つはCreativity(創造性)です。
時代の変化が早くなっている現代、
子どもが大きくなる10年後20年後は、
もはやどんな世界が待っているかわかりません。
 
今の勉強が役に立つかどうかもわかりません。
そこで重要になってくる力の一つが、
創造性です。
 
何もないところから生み出す力です。
だからこそ子どもに創造力を身につけさせたいと思うのは、
当然なことですよね。
 
創造性とは何をすれば得られるのでしょうか。
いろいろありますが、
まずは親自身が想像力を発揮するところを見せましょう。
 
どんな場面でそれを発揮するか。
一番は子どもと遊んでいるときです。
 
子どもがブロックで遊んでいたら、
親が自分の趣味に関するものを頑張って作ってみましょう。
「テニスが好きだからラケット作ってみた!ほら見て!」
 
こうすることで、子どもは「じゃあ、僕(私)も作ってみる!」
そんな意欲が湧くでしょう。
 
おままごとで何か役をやっていたとして、
「新しいペットを買ってきちゃった。」
といって、新しい登場人物を出してみましょう。
 
子どもは、そこから物語を発想するかもしれませんし、
自分も新しい登場人物を出していいんだと思うでしょう。
 
このように、クリエイティビティは
必ずしも何か新しいものというよりは、
子どもがその遊びの中で同じことを繰り返していたら、
新しい風を吹き込んであげようということです。
 
その際にもし思いつかなかったら、
組み合わせを意識してみましょう。
 
親は経験値だけは子どもには負けないはずです。
今まで経験してきて、
子どもが経験していないであろうことを、
意識したり、知らないことをやってみましょう。
 
もしくは、その遊びとは関係ないジャンルのものを
組み合わせるのもよいでしょう。
 
親自身が時間がなく、
実践できなくても、
「こんなものを作ってみたら?」
「パパ(ママ)が好きなこれを作れないかな?」
という声掛けをしてみてはどうでしょうか。
そこから発想を得るかもしれません。
 
間違っても、親の思い通りにならず、
「僕(私)はこれがいい」と
今までの遊びをやっていても
否定しないようにしましょう。
 
あくまで親が楽しそうに新しい発想にチャレンジして、
子どもが乗ってきたらラッキーぐらいに思うとよいです。
押しつけが一番子どもの創造性を失わせます。

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