木曜(親子の会話ネタ)
第45週(新学年と会計年度)
※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、 現在は無料公開期間として全文を公開しています。 メルマガの登録はこちら ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 木曜日は子供との会話が弾むように雑学や世の中の不思議や疑問など、 親子の会話ネタを書いていきます。 今日は、新学年と会計年度、ですね。 今日から心機一転新年度ですね。 お子さんを持つ人は学年が変わったり、 来週ぐらいから入園式、入学式という方もいるかもしれません。 おめでとうございます! さて、そんなサクラとともに新年度を迎える日本ですが、 世界的には学校はいつからなのでしょうか? まず日本がなぜ4月からなのかと言うと、 もともと江戸時代の寺小屋が有名ですが、 特に入学や卒業はありませんでした。 明治維新では、学校というものが作られるようになり、 学年が生まれ、その時は海外に合わせ9月入学が主流でした。 ところが、1886年に国の会計年度が4月から翌年の3月までだったため、 この区切りを「年度」とし、学校にも適用されるようになりました。 では、そもそもなぜ4月から3月が会計だったのでしょうか。 当時の税金の収入源は農家の米だったので、 秋に収穫した米を農家が現金に変えて納税するためには 1月では間に合わなかったからです。 また当時先進国の中心であったイギリスが 会計年度が4月から3月だったので、 それに合わせることになりました。 ここでもう一つの疑問があると思います。 イギリスは入学は4月からなのか? いいえ。イギリスは入学は9月からです。 つまり、各国、新学期と会計年度は必ずしも合っていません。 まず、いつ新学年になるか各国を書いてみましょう。 【学年のスタート】 1月:シンガポール、マレーシア、バングラディッシュ、南アフリカ 2月:オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル 3月:韓国、アルゼンチン、チリ 4月:日本、インド、パキスタン、パナマ 5月:タイ 6月:フィリピン、ミャンマー 8月:スイス、スウェーデン、デンマーク、ノ