月曜(親の勉強)
第84週(Google)
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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。
月曜日は『親の勉強』です。 
 
前回は"GAFAM"とは何ぞやということを書きました。
今週はその"G"にあたるGoogleについて。
 
Googleのメインの事業は
言わずと知れたインターネットの検索エンジンです。
 
スタンフォード大学の博士課程に在籍していた、
ラリー・ペイジさんと、セルゲイ・ブリンさんによって
「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」
これを目的に検索エンジンを作り、
会社としては1998年に設立しました。
 
これだけの世界トップ5に入る企業が僅か二十数年しか
たっていないことに驚きです。
 
2000年に検索されたキーワードと関係ある広告を表示する
サービスを開始し、
これがGoogleの主な収入源になります。
 
その検索エンジンの世界シェアを見て見ましょう。
 
 
Googleが圧倒的ですね。
これがGoogleの強さです。
 
そこからは驚くほど便利なサービスを、
ユーザーから見ると無料で提供していきます。
 
2004年にGmailとGoogle Map
2005年にAndroid社を買収
2006年にGoogleカレンダー、Google翻訳、Youtube買収
2008年にAndorid Marketが解説
2010年に自動運転化―プロジェクト開始(現在Waymo(ウェイモ))
2012年にGoogle Drive(クラウドストレージ)
2015年にGoogle Photo開始
2015年にはグループ企業として持ち株会社Alphabet(アルファベット)を設立
 
アルファベットがGoogleの正式な会社名なので、
覚えておきましょう。
 
いろいろなサービスがありますが、
スマホのAndroidもGoogleですね。

スマホとタブレットのOSのシェアも見てみましょう。
まずは世界シェアです。
 
 
Androidが圧倒的ですね。
続いて、日本のシェアも見て見ましょう。
 

日本ではiPhoneのiOSが多いですね。
日本と世界の違いは把握しておきましょう。
世界ではAndroidが主流なのです。
 
そして、驚くべきがGoogleが手がけるWaymoです。
自動運転業界でも覇者を狙っています。
 
自動運転のポイントは、
どれくらい行動を走行しているかが重要です。
走れば走るほど経験値が溜まり、
AIが学習できるからです。

走行距離をランキングにすると、

 
Waymoは世界2位ですね。
それにしても、
アメリカと中国の企業がほとんどであることに
驚きます。
 
これを見る限り、車が自動運転化すると、
アメリカと中国の2強になりそうです。
日本の企業は残念ながら僅かです。
 
さらには、この走行距離に対して、
自動運転からの離脱回数で割ると、
自動運転による平均連続走行距離がでます。
それが下記グラフになります。

 
こちらになると、
GoogleのWaymoがトップですね。

インターネット上のみならず、
自動運転ができればGoogle Mapを使って、
リアルな世界の検索でもGoogleが
覇者となる可能性があります。

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