火曜(子どもとの接し方)
第84週(第3者を褒める姿を見せる)
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火曜日は子どもとの接し方をテーマにしています。 

今日は、第3者を褒める姿を見せる、です。
 
以前に第3者から褒められていたことを
子どもに伝えることがいいことを書きました。

今回は第3者を褒めることをやってみましょう。
 
これは子どもに限ったことではありません。
大人同士でも十分に使えるものです。
 
よく話していると、人の悪口や、
愚痴をいう人がいます。
 
どうしても話したいことがあれば、
それはそれで大切な話だとは思いますが、
そればかりではあまりよくありません。
 
時には人と話す時に、
第3者を褒めることを意識してみましょう。
 
跡えばAさんとBさんが話していたら、
そこにはいないCさんを褒める、
ということです。
 
これには二つの効果があります。
一つは第3者を褒めている人自身の
好感度が高くなるということです。
 
これはアリゾナ州立大学の研究で、
そのような結果が出ているそうで、
その人自身に余裕があり、
いいところを見つけてくれる人だ、
そんな印象を与えることができます。
 
そしてもう一つは「自発的特性転移」といって、
第3者を褒めていることは、
その話して自身の印象に変わります。
 
例えばあなたがAさんで、
Bさんと話していて、
「Cさんって優しい人なんだよ」
というと、Aさん自身がBさんから見て
「Aさんが優しい人」
という印象を当てることができます。
 
子どもの前で親自身がいい印象を
積極的に意識する必要はないかもしれません。
ですが、子ども自身がそれを真似してくれたら、
子どもが他の子と接するときに、
子ども自身が良い印象を受けてくれれば、
それは嬉しいことですよね。
 
是非、大人同士でも子どもの前でも、
第3者を褒めるようにしてみてください。
 
逆に悪口はその逆の効果になってしまうので
要注意ですね。

ただ、ため込むのもよくないので、
それは信頼できる人に
ちゃんと話を聞いてもらいましょう。

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