月曜(親の勉強)
第53週(各国の憲法改正数)
1周年記念公開キャンペーン
※今週は1周年記念で公開キャンペーンです。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載していますが、 現在は無料公開期間として全文を公開しています。 メルマガの登録はこちら ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 本日は月曜日の『親の勉強』です。 CCC HUMANのメルマガも2年目に突入しました。 引き続きよろしくお願いいたします。 本日は憲法について書きます。 日本では憲法改正というとどういても頭に浮かぶのは 第2章の第9条の所謂「戦争放棄」というところです。 学校で必ず習うところですね。 安倍政権時代は改憲として、今すでに自衛隊があるので、 その実態に合わせようというものが焦点でした。 しかしながら、憲法は第9条だけではありません。 その他にもいろいろと規定されています。 そもそも日本国憲法は終戦後にGHQに憲法を作るように言われ、 GHQに見せるも「従来と変わっていない!」と拒否されました。 そして、当時のマッカーサーが10日後までに草案を作るよう 自分の配下の人間に命令したのです。 その命令を受けた人は憲法の専門家ではなく、 いろんな国の憲法の気に入った条文をつなぎ合わせて作り、 それが今の日本国憲法のもとになっています。 その日本国憲法は最近の日経新聞のニュースで、 現存する憲法としては最高齢の「74歳」になったそうです。 <記事>日経新聞 74歳〉日本、非改正の最高齢に https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71566050S1A500C2M10900/ かなりの長寿ですね。 さて、では他の国ではどれくらい憲法を変えているのでしょうか。 下にグラフを作成してみました。 主要国を載せていますが、 同じ敗戦国のドイツは終戦後に65回も変えています。 特にドイツは2006年の連邦制度改革において、 ドイツの16の各州に権限を持たせ、 それぞれの州が競争し切磋琢磨していくようにしました。 一方で日本は憲法第8章「地方自治体」の第92条には、 『地方公共団体は、その財