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金曜(コミュトレ)
第30回(提案力(感情を聞いて伝えてもらう))

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は提案力(Proposal)です。 CCC HUMANでは提案力は「言いたいことを躊躇せずに言える」と定義しています。   前回は、あえて違う視点を伝えてみるという内容でした。 今回は少し感情を言葉にしてもらいましょう。   例えば、 子:「(テレビなどで)これ面白そう!」 親:「へぇ。どんなところが面白そう?」 子:「いろんなことで遊べそうなのが楽しそう!」 親:「じゃあ、これで遊べたとしたら、どんな気持ちになりそう?」 子:「気持ち?」 親:「そう。ワクワクするとか、ドキドキするとか、難しい表現だと”心躍る”というな」 子:「うーん。ワクワクとドキドキが同じぐらいかもしれない!」 親:「そうか。それは楽しそうだね。」   このように、感情をうまく言葉にするのも必要だと思います。 自分の気持ちを表現できるようになれば、 伝えられずにつらいという想いも減ると思います。   また、ポジティブな感情の時はよいですが、 ネガティブの感情の時は難しいですよね。 間違っても「黙ってないで何とか言いなさい」と言うことはよくないでしょう。 まずは相手の気持ちを共感して「悲しいのかな?」「悔しいのかな?」 と代弁してあげましょう。   それを繰り返すと、 共感してくれる親であれば気持ちを伝えようとしてくれるはずです。 その際に、その悔しさを表現する言葉を補って、 表現方法を伝えてあげて、子ども自身が表現できるように、 なってくると素直に話す機会も増えてくると思います。

金曜(コミュトレ)
第29回(別の言い方や単語を教えてあげよう)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は、知識力(Knowledge)、です。 「状況に合わせて、適切な語彙や語句を使える」としています。   前回は、親が説明したことをもう一度話してもらう、ということでした。 相手の言うことを理解し、自分の言葉でおきかえるというものですね。 結構難しかったのではないかと思います。 今回はもう少し簡単に、 子供が話しているときに、言葉が足りないなと思ったら加えてあげよう、 ということです。   例えば、 子:「釣り楽しいね。もっと大きな魚釣りたいね。」 親:「そうだね。大きな魚のことの他の言い方知ってる?」 子:「えー。なんだろう。」 親:「少し考えてごらん」 子:「うーん。。。わかんない。」 親:「『大物』ともいうよ。大物釣りたいねって感じかな」 子:「へぇー。」 親:「反対に、小さなものを小物というよ」 子:「そうなんだ。」 親:「さぁ、使ってみよう。」 子:「大物釣るぞー」   皆さんも普段からやっていると思います。 すぐに答えを言わずに一度考えさせることも大事です。   もしかしたら、知っているかもしれません。 間違ったとしても、「違うけど、面白いね」 とにかくポジティブに反応してあげましょう。 最終的には教えてあげて下さい。 そして、その後に使ってもらうとさらに効果的でしょう。 でも、また忘れてしまうこともありますが、 イライラしてはいけません。 「おっ、さっきの言葉。覚えているかな?」 と何度も教えてあげましょう。

金曜(コミュトレ)
第28回(論理力(結論から話す))

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  メルマガの登録はこちら  ⇒ https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は、論理力(Logic)、です。 「道理や筋道に則って、考える」としています。   前回は因果関係に気づかせようというものでした。 何かが起きた時にすぐに原因を言うのではなく、 子どもに考えてもらうということでした。   今回は、結論から話す、という内容です。 日本では起承転結というのが有名で、 結論が最後ということですが、 近年は結論をまず言うのが多いと思います。   子どもにも結論から話してもらう練習をしてみてはどうでしょうか? 子:「ねぇねぇ。○○君とこんなことあってね」 親:「うんうん。」 子:「それで、あれが、こうしてこうなってね」 親:「うん。面白そうな話だね。でも、何の話か最初に教えてほしいな」 子:「うーんと、うーんと」 親:「例えば、学校の休み時間にあった面白い話、とか、    学校の後の公園で遊んだ新しい遊びのこと、とか。」 子:「うん。わかった。えーっと、、、、」   このような場面は多くないですか?   子どもは確信から話し始めるので、 時々何の話か分からなくなります。   これを結論から言い換えてもらいます。 しかし、これは結構難しいです。   というのも、結論から言うためには、 話の全体構造がわかった上で、 整理して最初にいいたことを言わないといけません。   これは論理力につながります。 子ともに話したからといって、すぐできるものではないので、 長い目で見てあげてください。   また、いつも話の腰を折ってもかわいそうなので、 話し終わってから練習としてやってみるとか、 読んだ本をまとめてもらうとか。 最初に「今日どこで遊んできたの?あ、いつものまとめて言うのやってみようよ」 と言ってから話してもらうのもありでしょう。

金曜(コミュトレ)
第26回(転換力 他の人だったらどう思うか)

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は転換力(Transformation)です。 コミュトレでは「多面的に捉え、ポジティブに転換する」としています。   多面的に捉えるということは、多面的なものの見方ができるということです。 この力は発想力や多様な人間の理解にも役立ちます。   今日は、他の人だったらどう思うかを、 考えられるようになる訓練です。   例えば、 子「このお肉おいしい!」 親「おいしい?よかった。   この肉おいしいよね。他にはどんな人がこのお肉好きかな」 子「うーん。」 親「例えばおじいちゃんは?好きかな?」 子「好きだと思う!」 親「なんでかな?」 子「お肉好きって言ってたもん」 親「じゃあ、赤ちゃんはどうかな?」 子「うーん。好きじゃないかもしれない」 親「なんでかな?」 子「赤ちゃんは歯がないからかめないかも」 親「そうかもしれないね。」   このような感じで、なんでもいいので、 自分以外の誰かが好きかどうかを想像させてみたはいかがでしょうか。 相手のことを想像して、相手の気持ちに立って考えることが、 多面的に物事をとらえる第一歩です。

金曜(コミュトレ)
第25回「説明力(時間を意識しよう!)」

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は説明力(Explanation)です。 コミュトレでは「複雑な事柄を理解し、説明する」としています。   前回は話したいことを3つ押えて話してみてはという内容でした。 今回は時間の流れを意識してみましょう。   子どもの話は時として、いつの話をしているのがわからないときがあります。 いつがわかっても、今度はどの時間に話が飛んだのかがわからないときもあります。   しっかりと時間の流れを意識した会話を練習できるといいですよね。   例えば 親:「今日の学校どうだった?」 子:「楽しかったよ?」 親:「へー。どんなことがあった?」 子:「うーんとね。」 親:「あ、ちょっとまった。楽しいことを3つ言うことにしよう。    そして、それをちゃんと時間順に並べてごらん。」 子:「時間順?」 親:「そう、1時間目とか昼休みとか午後とか、    面白いことを起きた順に並べて話してほしいな。    その方が、その日にどんなことしたのかよくわかるんだ」 子:「うん。やってみる。」   こんな感じです。 小学校高学年ぐらいになれば時間を意識できると思います。 小さいうちは、「それってお昼食べる前の話かな?」というように、 いつ起きた話なのかを気にしてあげましょう。   時間の流れをちゃんと抑えて話すことは大人でも役に立つので、 身につけたいですよね。

金曜(コミュトレ):第24回(構想力(Conception))

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。   今週は構想力(Conception)です。 コミュトレでは「無いものを創造する」としています。   さて、この前息子と船釣りに行ったのですが、 いつも息子の方がいい魚を釣るのです。 よくよく聞いてみると、 息子は海の中を漂う餌と針をイメージしているようです。 ほほう。 よく、釣り番組ではそのようなことを言っていますが、 私はいまいちイメージできません。 しかし、息子はイメージしているそうです。   当然船釣りだと、深さは30mとか100mとかになります。 そんな深さをイメージできると面白そうですよね。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ):第23回(演技力(Acting))

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は演技力(Acting)です。 コミュトレでは「自己を表現する力」としています。 前にも書きましたが、 海外では演技をすることはとても大事としていて、 授業で取り扱うことも多いと聞きます。 日本では最近はあまり見ないように思います。 特に今年はコロナでいろんなイベントもなくなってしまいました。 せめて家では使う機会が増えるといいですね。 例えば、絵本を体で表現させてみるのはどうでしょうか? なんでもいいです、好きな絵本を体で表現してみましょう。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ):第21回(知識力(Knowledge))

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は、知識力(Knowledge)、です。 コミュトレでは「状況に合わせて、適切な語彙や語句を使える」としています。 前回は、子どもに興味があることを問いかけてみようという話をしました。 今回は、話した内容を説明してもらうことをしてもらいましょう。 状況に合わせて、適切な語彙や語句を使うというのは、 訓練していないとできないものです。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ):第20回(論理力(Logic))

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は、論理力(Logic)、です。 コミュトレでは「道理や筋道に則って、考える」としています。 さて前回は3つに分類しましょうという話をしました。 ・子供、大人、高齢者 というように世界を3つに分類するのです。 これは大人でも役に立つのでやってみましょう。 そして、今回は質問に対して解決策を考えさせてみましょう。 あまり難しく考えなくていいです。 まずは例から、 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ):第19回(質問力(Asking))

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は、質問力(Asking)、です。 「知った振りをせずに、わからないことを尋ねる」としています。 さて前回までは質問には質問で返したり、 とにかく子どもの中に疑問を持たせてあげましょうと書きました。 それは継続する必要がありますが、 次に、その疑問に対して自分なりの考えを持つということです。 答えのあるものないもの、いろいろとあると思いますが、 自分なりの考えや意見を持つことが大事です。 日本人は質問をしないといわれますが、 一つは自分の意見を決めれず、 あいまいにする文化が背景にあるようにも感じています。 それはそれで一つの文化ではありますが、 ここではグローバルでたくましく生きることを 意識しているので、意見を持つことを良いこととしましょう。 では、どうすればよいか。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ):第18回(転換力(Transformation))

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週はまた先頭に戻り、転換力(Transformation)になります。 ここでは「多面的に捉え、ポジティブに転換する」としています。 ポジティブに転換するということは、 いうのは簡単ですが、実際には難しいですよね。 その際に考えてみるとよいのが、 物事にはメリットとデメリットがあるということです。 例えば昨日のメルマガで出てきた畳ですが、 メリットとデメリットを考えてみましょう。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ):第17回(説明力(Explanation))

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  「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は説明力(Explanation)です。 さて前回は5W1Hという話をしました。 これは話の流れの中で出てくることですね。 今回は出だしについてお話ししましょう。 まず子どものあるあるだと思いますが、 こちらは話の内容も知らないのに、突然核心から話し始めます。 こちらが???となってしまいます。 なので、出だしは大事です。 出だしを意識するようにしましょう。 主に意識させたいこととしては、 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine

金曜(コミュトレ):第16回(構想力(Conception))

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。  夏休みとして8週間ブログにも同じ内容を書いていましたが、  今週でいったんそれも終了となります。  来週からはブログは一部のみで、  全文はメルマガのみとなります。  ぜひご登録お願いいたします。   https://www.ccc-human.com/mail-magazine 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は構想力(Conception)です。 たまには子どもが将来必要とする力を思い出しましょう ①Creativity(創造性) ②Confidence(自分を信じる力) ③Change(他の意見を取り入れ自分を変える力) これらの力は意識してほしいです。 構想力はそのうちの①Creativity(創造性)に関連する大事な要素です。 前回は何もない公園で「どんな遊具があったらいい?」という話でした。 これはもしもの話ですよね。 同じように「もしも〇〇なら」というのは非常に想像力を働かせるのに有効です。 さらにこのもしもを「もしも誰々なら」と人物に置き換えると、 ③Change(他の意見を取り入れ自分を変える力) にも有効です。 是非チャレンジしてみましょう。 身近な存在から初めてもいいですね。 パパ:「今日はママ疲れてそうだね。」 子:「そうだね」 パパ:「もしママだったら、今何してほしいかな?」 子:「聞いてくるー」 パパ:「あ、でも、聞く前にどうしてほしいか考えてみようよ」 子:「うーん。肩もんでほしいのかな。」 パパ:「そうかもしれないね。他には?」 子:「うーん。。。。」 このような感じに、話してみましょう。 3つぐらい「他には?」が言えるといいと思います。

金曜(コミュトレ):第15回(演技力(Acting))

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は演技力(Acting)です。 前回も言いましたが、演技力は海外では重要視されているようです。 日本人は表現力が乏しいといわれていますが、 これからは使う場面も多いと思います。 例えば、身振り手振りは大人でも説明として使うこともあるでしょう。 その訓練のためには親がお手本を見せるのも手ですね。 例えば、 子:「学校でこんなことがあってね。」 親:「へー。そんなことがあったの?こんな感じ?(といって親がまず体で表現してあげてください)」 子:「違う違う。こんな感じ(子供が表現してくれます)」 親:「なるほどー。そんな感じなんだ。わかりやすいね!」 こんな感じで、まずは親が率先して表現してあげてください。 そうしたら、子供はこぞって真似してくるでしょう。 こんな会話ができたら、表現力が増えていくと思います。 まずは親が見本を見せる。 これが大事でしょう。 そして、少しでも表現できたら、できていようができていないが、 頑張って表現したこと、行動をほめてあげてくださいね。 楽しく遊びながらやるといいと思いますよ。

金曜(コミュトレ):第14回(提案力(Proposal))

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  ※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は提案力(Proposal)です。 CCC HUMANでは提案力は「言いたいことを躊躇せずに言える」と定義しています。 なので、内容を問わず勇気をもって発言することがよいでしょう。 ただ、発言ができないケースとして、  恥ずかしい、  怒られる、  知らない、  表現できない、  自分の意見がわからない、 などがあるでしょう。 知らない、表現できないは自分の意見があった後の話になりますので、 まずは自分の意見を持てるようにしましょう。 前回は意見を言う場面を促すような練習をしましたが、 今回はもう少し寄り添う形でやってみましょう。 やり方は選択肢を2択にするということです。 例えば、 親:「AとBの絵本どっちがいい?」 子:「うーん。どっちでもいい。」 親:「えー。どっちでもよくない。どっちがいい?決めて」 子:「じゃあ、B!」 親:「いいね。じゃあ、なんでBにしたの?」 子:「うーん。何となく」 親:「ちゃんと表現してごらん」 子:「うーん。Bみたいに楽しいのがいい」 親:「そうか、楽しいのがいいのか。じゃあBだね」 このように2択を迫った後に、理由をちゃんと説明させるようにしましょう。 提案には理由があります。思い付きではありません。 その理由をちゃんと答えられるようにしましょう。 日本ではみんなはAというと、BにしたくてもAに流される傾向があります。 このまま続けていると、みんなの顔色を伺って提案できなくなってしまいます。 そうではなく、自分はこっちがいいなぜならば「○○」だからと 普段から理由を言えるようにすることが、 根拠をもって提案できるということになります。 そうすれば、流されにくいし、 流されたとしても、 「○○」はまた今度にしようなどとちゃんと理由を持って変更できるでしょう。 少し前だと、出しゃばりすぎなんて言われることもあるかもしれませんが、 時代は違います。 グローバルで活躍するなら自ら発言しなくてはなりません。 発言しない人はいないも同然になります。

金曜(コミュトレ):第13回(知識力(Knowledge))

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は知識力(Knowledge)です。 知識力は、親が環境を与えることも必要です。 知識力はある意味、興味力とも言えます。 子供はある意味まっさらです。 いろいろなことに興味を持ってもらいたいので、 いろんな話をしてあげましょう。 そのためにも、親自身が本を読んだりニュースを見たりしましょう。 特にニュースはテレビよりも、何か有料のもののほうが 質がいいので、何か自分に合うものがいいと思います。 (本でももちろんよいでしょう。) そして、そういうところから得た情報を子供と会話すると、 子供もいろいろ興味がわくことでしょう。 おのずと子供から話しかけてくれます。 自分の興味のある話をするのが知識を増やそうとする第一歩です。 いろいろと質問を投げかけてあげましょう。 親:「最近、何に興味がある?」 子:「そうだなぁ。〇〇かな」 親:「へー。どいういうところが面白いの。教えてよ。」 子:「××だったり、△△だったりするところかな」 親:「へー。××ってどういうこと?△△は俺もよく知ってるよ。□□だよね。」 こんな感じで掘り下げたり、広げたりしてあげてください。

金曜(コミュトレ):第12回(論理力(Logic))

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 今週は論理力(Logic)です。 論理力で重要になってくるのが分類です。 物事を説明する際に1から10まで説明していては何がポイントかわかりません。 話の内容を分類して、ポイントは3つです、といったほうがわかりやすいです。 とくに3という数字は大事です。 2つじゃ少ないし、4つでは多いのです。 3つというのはいい具合にもの事を分類できます。 例えば、  ・子供、大人、高齢者  ・男、女、LGBT  ・海、陸、空 バランスがよいと思いませんか? 子供にも3つに分類する癖をつけるといいかと思います。 意外と3つ目が難しいですよ。 分ける際に重要なのが、もれなくダブりなくというMECEという考えです。 例えば上の例でいうと、大人と高齢者はダブっているかもしれませんよね。 高齢者だって大人だと。 その通りです。 そうするとほかの言葉を使ったりしたほうがいいのかもしれません。 とっても分かりやすく言うと  ・0才から20才未満、20才から40才未満、40以上 ちょっと40以上が多いかもしれませんが、 これは漏れもないしダブりもありません。 ただ、子供が最初からやるのは難しいので、2つまで出来たら、おお!。 3つ目が何か言えたら、素晴らしい!でしょう。 切り口はいろいろあります。 例えば子供が読んでいる本で分類を試してみましょう。 桃太郎の絵本があったとして 親:「どんな人たちがいるのか、大きなくくりで分類してみよう」 子:「桃太郎と鬼」 親:「なるほど。もっと、大きな大きな、例えば、桃太郎は動物?」 子:「人間」 親:「そうだね。じゃあ他には何がでてくる?」 子:「動物」 親:「そうだね。すると鬼は?」 子:「えー。どうぶつ?」 親:「ちがうねー。鬼って本当にいるの?」 子:「いない」 親:「そうだね。だとするともう一つは架空の生き物、とか、想像の生き物かな」 このように、物事を分類してみましょう。 他にも桃太郎だとしたら 「敵、味方、脇役」 「生まれるまで、育つまで、鬼退治」という分け方もあ

金曜(コミュトレ):第10回(転換力)

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日にコミュトレというものをテーマにします。 先週で1周したので、最初の文字に戻ります。 TALKPACEの最初の文字「転換力(Transformation)」です。 転換力は、ここでは物事を多面的にとらえて、 ポジティブに変換することを意味します。 転換力は逆転の発想とも言えますが、 逆転の発想というのは普段から意識しておかないとなかなか難しいです。 例えば前回お話した「雨の日は面倒だけど、何かいいことないかな?」を 振り返ると。 雨の日でいい事、悪いことがあると思います。 雨が降れば、農家の人にとっては恵の雨になるでしょう。(降り過ぎも困りますが) よく歩いて仕事をする人にとっては、靴が濡れるのが嫌だ、と思うでしょう。 つまり、逆転の発想は立場によって異なるということなのです。 先週の木曜にもやったように、 コロナによって需要が増えたもの減ったものがあるはずです。 さて、ではそれをどのように子供に感じさせるか。 例えば、絵本などで出てくるキャラクターのそれぞれの立場を 考えさせるのも有効です。 特にいつも読んでいる本がいいかもしれませんね。 例えば、桃太郎の絵本を読んで、 親:「桃太郎さんはどうして、こんなに勇気があるのかな」 親:「じゃあ、鬼さんはどうして、こんなことをしたんだろう。 もし、鬼さんもいい人だとしたら、どんな理由があるかな」 親:「サルは?」 親:「キジは?」 親:「犬は? いろいろな気持ちを考えさせてみてはどうでしょうか。 その内容は気にしないで上げてください。 考えて答えたら「いいね!」と言ってあげてください。

金曜(コミュトレ):第9回(説明力(Explanation))

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※本ブログはメルマガの内容をそのまま記載しております。 ※ブログではメルマガの前半部分のみを記載する予定ですが、  現在は無料公開期間として全文を公開しています。 「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日に子供のコミュニケーショントレーニング(コミュトレ)というものをテーマにします。 TALKPACEの最後の文字の「説明力(Explanation)」について、説明します。 8つの力の最後になるのは説明力です。 これは「複雑な事柄を理解し、説明する」と考えています。 大人になっても必要な力ですね。 しかし、子供のころはなかなかうまくいかないでしょう。 何言ってるかわからないことも多いでしょう。 そんな時の話のコツです。 子供の話が分かりにくいのは、 話の概要がなく、また5W1Hが抜けていて、 思い付きで話すからです。 5W1Hをおさらいすると Who:誰が When:いつ Where:どこで What:何を Why:なぜ How:どのように になります。 ただ、いきなり話せと言っても難しいですし、 「わからない!」など怒ってもダメです。 上手く誘導してあげましょう。 例えば、子供が学校や幼稚園から勝ってきたら、 親「おかえりー。どうだった?」 子「楽しかったよー」 親「へー。よかったね。誰(Who)と遊んで楽しかった?」 子「〇〇ちゃん」 親「いいねー。どこで(Where)遊んだの?」 子「□□だよ」 親「お、楽しいそうだね。何時(When)に遊んだの?」 ・・・ 親「いいね。何(What)して遊んだの?」 ・・・ 親「どういう(How)ところが楽しかった?」 などと聞いてあげましょう。 Whyはこういう会話ではあまり使わないかもですね。 いつもメルマガで言っているように、世の中の疑問や子供の質問に 「なんで(Why)だろうね」と返してあげましょう。 また、親自身が子供に話す際に5W1Hを心がけるのも大事です。

金曜(コミュトレ):第8回(構想力(Conception))

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「親が変われば世界が変わる」メルマガを発行しているCCC HUMANです。 金曜日に子供のコミュニケーショントレーニング(コミュトレ)というものをテーマにします。 TALKPACEの七文字目の「構想力(Conception)」について、説明します。 構想力はまさに①Creativity(創造性)そのものですね。 ないものを創造する力になります。 例えば、世界最大のディズニーリゾートのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは カルフォルニアのディズニーランドの次の土地を求めて探していた時に、 オーランドという場所を見つけました。 ⇒続きはメルマガで ※ブログではメルマガの前半部分のみ記載しています。  全文は是非メルマガをご登録ください。 https://www.ccc-human.com/mail-magazine